翌日は気が重い月曜日だというのに、
一晩中眠りが浅かった日曜日の深夜。
その原因は、愛娘の夜泣き……ではなく、
寝る直前に読んでしまった二冊の短編漫画集のせいだ。
作品名は、「まだ旅立ってもいないのに」&「カワイコちゃんを2度見る」。
作者は「僕の小規模な生活」の福満しげゆき。
彼が“売れない”暗黒期に描いた二冊の短編集を読んだ。
持ち前のシュールさは溢れ出ていて、少なくとも個人的には「面白い」と言える。
が、ただでさえ陰湿な性格の人間が、人生において沈みきった状況で描いた作品が殆どであるため、
非常に凄惨というか、禍々しい世界観が繰り広げられている。
「うわー……」と心の中で呟きつつ、どんどん気が滅入ってくるのが分かるほど。
それでも、もう寝りゃいい時間に結局二冊読ませてしまうのだから、
やはりちょっとフツーではない。
日曜日の深夜に読むにはヘビーすぎるトラウマ系漫画であることは間違いない。
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まだ旅立ってもいないのに (2003/07) 福満 しげゆき |
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カワイコちゃんを2度見る (2003/12) 福満 しげゆき |



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