ベスト4

ロナウジーニョのワールドカップが、終わった。

ブラジル、ベスト8敗退。舞台はワールドカップ、何がどういう結果になってもおかしくはないと言っても、ブラジルがこの位置で姿を消すとは思わなかった。普通に考えれば、多くの国にとって“ベスト8”という成績は充分に賞賛に値する結果だと思うが、ブラジルの場合はそうはいかないだろう。特に、ロナウジーニョ率いる今回の場合は。

『ヨーロッパ年間最優秀選手賞“バロンドール”をW杯開催の前年に受賞した選手を輩出した国は、そのワールドカップで優勝できない』

という的中率100%のジンクスがある。

そう2005年の受賞者は、ロナウジーニョである。ただ今回ばかりは、その絶対的なジンクスすらも効力を持たないだろうというのが、大方の予想だった。

が、結果として、やはり「バロンドールの呪い」には勝てなかった。

「ワールドカップには魔物がいる」とは度々言われることであるが、今回それを誰よりも痛感しているのは、ロナウジーニョだろう。

ああ怖い。

まあそういうわけで、ドイツワールドカップはヨーロッパ勢揃いのベスト4で最終順位を決定付けることとなった。

勢いに乗る“開催国”ドイツ。

伝統的な守備力と近年稀にみる“攻撃力”を誇るイタリア。

初優勝と監督(前回大会ブラジル代表監督)のW杯二大会連続全勝という“大快挙”を狙うポルトガル。

生ける伝説ジダンの最も幸福な“有終の美”を望むフランス。

ブラジルが去った今、本当にどこが優勝してもおかしくない。と言うか、もうどうなるかなんて“分からない”というのが素直なところだ。

さあどうなるか。いよいよ大詰めである。楽シス。

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