オリンピックイヤーのフィギュアスケート全日本選手権。
ある意味、オリンピック本番以上にエキサイティングだと毎回思う。
今夜、男子シングルのプログラムがすべて終了し、「勝負」は決した。
いやあ、良い勝負が見れたと思う反面、複雑な思いは残った。
“ラストシーズン”と掲げた、髙橋大輔、織田信成の実質的な「敗北」には、
やはり寂しさを感じずにはいられなかった。
明日のソチ五輪代表選手発表を前に、髙橋の選出の可能性はまだ残されているが、
圧倒的な強さと成長を見せた羽生結弦をはじめ、
表彰台に登った若い3人の姿を見ると、
「世代交代」というものの必然性を否定できない。
五輪出場を争ったすべての選手にとって、
今夜は眠れない夜となることだろう。
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