スバラシネマReview

「ソー:ラブ&サンダー」映画レビュー “中身の乏しさと、ロキ不在という物足りなさ”

タイカ・ワイティティ監督らしいエキセントリックな表現やキャラクターたちの言動はユニークだけれど、ストーリーの根幹に存在すべきテーマがひどく散漫で、愛すべき“おふざけ”がただの“緩み”のまま終始してしまっており、中身の乏しい映画に仕上がってしまっている。
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「ラストナイト・イン・ソーホー」映画レビュー “現在と過去との交錯が浮き彫りにする罪と闇”

“ソーホー”とは、ロンドン中心地に位置する1エリアのこと。そういうロンドンという街の歴史や、文化的な文脈に精通していれば、より一層この映画の魅力は増大したことだろう。
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「ナイル殺人事件」映画レビュー “嗚呼、なんて不憫な名探偵”

随分前から動画配信サービスのマイリストに入りっぱなしになっていたケネス・ブラナー版の「オリエント急行殺人事件」を鑑賞し、立て続けにその続編である本作「ナイル殺人事件」を鑑賞。異国情緒溢れる豪華絢爛な映画世界をトータル4時間分堪能して、取り敢えず満腹感は大きい。
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「オリエント急行殺人事件」映画レビュー “王道に溢れる豪華絢爛な様式美”

とても真っ当に「豪華絢爛」な映画だったと思う。豪勢に作り込まれた列車内の美術や調度品、雪原を突き進む急行列車の雄大な風景、そして昨今ではなかなか見られない“オールスターキャスト”。それらの娯楽要素がこの映画企画の中核であることは間違いなく、求められるクオリティでしっかりと仕上げてみせている。
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「Adam by Eve: A Live in Animation」映画レビュー “欅坂の長編MVなら良かったのだけれど”

どういう類いの作品であるかをろくに確認せずに、Netflixのピックアップに上がっていた中から作品時間のコンパクトさに惹かれて鑑賞。実写とアニメーションが融合した興味をそそる映像世界ではあったけれど、存在すら知らなかった気鋭アーティストの“長編MV”だった。
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「トップガン マーヴェリック」映画レビュー “世界No.1映画スター(映画バカ)によるミラクル”

トム・クルーズがトム・クルーズであることを貫き通したことが、また一つアメージングなエンターテイメントの傑作を生み出したのだと思う。そう断言してしまっていいくらい、本作にはトム・クルーズという“映画人”の生き様が凝縮されている。
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「台風のノルダ」映画レビュー “薄くて冗長な26分間”

まず、この作品は一体どういう“意気込み”で制作されたのかと疑問を禁じ得ない。表層的には割と美しいアニメーションが映し出されるので、期待感は生まれる。
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おヒサシネマ!「トップガン」 “変わる時代性の中で不変の主演俳優”

36年ぶりの続編「トップガン マーヴェリック」の評判が思いのほかすこぶる良いようなので、実は劇場鑑賞はスルーするつもりだったけれど、これは観に行かねばと思い直し、1986年のこのオリジナルを慌てて再鑑賞。
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「犬王」映画レビュー “作品内外で奏でられる二人の共鳴”

語られぬ者たちの時代と怨念を超えた狂騒曲。この国が誇る最古の舞台芸術である「能楽(猿楽)」をメインフィールドにして、時代に埋もれた能楽師と名も無き琵琶法師の友情と狂気が、縦横無尽のアニメーション表現の中で描きつけられている。
ひとりカメラ部

散歩

帰宅し、すぐに散歩にでかける。平日の夕方に自宅の近所を散歩するなんて、子供の頃に飼い犬の散歩をしていたとき以来だろうが、カメラ歩きが楽しくなって、そういうことも再び日常的になってきた。40を越えて、物事の捉え方が少しずつ変わってきているよう…more
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