#青春

2021☆Brand new Movies

「あの頃。」映画レビュー “どんな人も、あの頃があったから今がある”

現実の鬱積に打ちひしがれた主人公が、死んだような瞳で、ふと手にした松浦亜弥のMVのDVDを観始め、ある瞬間ふいに涙を流す。正直、この冒頭のシーンのみで、この映画が伝えるべきことは表現されている。と、思った。
スバラシネマex

スバラシネマex.「ピンポン THE ANIMATION」“時代と五輪を越えて益々深まるエモーション”

松本大洋の原作漫画はもちろん大傑作であり、数多のスポーツ漫画の中でも五指に入る名作だと思っている。ただ、この湯浅政明監督によるアニメ化作品も本当に素晴らしくて、いくつかの要素においては確実に原作を超えていると思う。
2021☆Brand new Movies

「クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」映画レビュー “願わくばきらめく青春の日々を”

今作のテーマはずばり「青春」と「エリート」、シリーズ初の“学園ミステリー”なストーリーテリングの中で、“クレしん”らしいおバカなコメディと、時にハッとしたり、グッとくる展開が用意されていた。
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久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「四月物語」“20歳の松たか子から溢れ出るエモーショナル”

この映画を初めて観た頃、僕自身も上京した。「四月物語」も、「大豆田とわ子」も、自分自身の20年という年月も、いろいろなものが交錯して、ああ遠くに来たものだな、と思う。
2021☆Brand new Movies

「ナポレオン・ダイナマイト」映画レビュー “「VOTE FOR PEDRO」のTシャツを着てLIVEに行きたい”

推しの“アイドル”が、自身がボーカル&ベースを務めるバンド名に「PEDRO」と名付けた理由が、今作に登場する主人公の唯一の友人の名からとったと知り、鑑賞。ああ、なるほど、彼女がその名を付けた意味がよくわかった気がする。
2020☆Brand new Movies

「ペンギン・ハイウェイ」映画レビュー “若さ故のエゴイズムと変態性の物足りなさ”

想像以上に荒唐無稽で摩訶不思議な物語が、少年の初恋と成長を紡ぐ。その儚さと、脆さと、幼さ、そしてそれらと同時に内在する果てしなさ。そういう普遍的なジュブナイル性が、瑞々しく綴られた美しいアニメーションだった……とは思う。
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「Love Letter」 “この映画そのものが眩い「記憶」”

数年ぶりに「Love Letter」を観て、映画の中の登場人物たちと同様に、記憶が揺り動かされながら、幾度目かの感動に包み込まれた。
2020☆Brand new Movies

「ねらわれた学園」映画レビュー “追悼・大林宣彦監督 イカれた巨匠のフィルムは色褪せない”

公開から40年近くの年月が経ち、時代が移り、創造主である映画監督も亡くなってしまった今、一周まわって「何だこりゃ!」と目が離せなくなる作品になっていることも間違いないと思える。彼が残したフィルムは決して色褪せない。
2019☆Brand new Movies

「天気の子」<9点>

梅雨明けした週末、それに合わせるように封切りされていた本作を観に行く。正直なところ“期待”は半々といったところだった。新海誠監督の前作「君の名は。」はちょっと異常なレベルの社会的大ヒットとなり、これを受けての次作は、否が応でも注目を集めるこ…more
2019☆Brand new Movies

「何者」<10点>

「就職活動」というものをしたことがない。今現在職に就いているわけだから、正確にはそれをしたことがないというのは間違いかもしれないが、この映画のメインストリームに描きつけられている、いわゆる“新卒採用”向けの活動をしなかったという意だ。ただし…more
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