#ドラマ

久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「ビッグ・フィッシュ」

7年前に初めてこの映画を劇場で観た時、泣けて泣けて仕方がなかった。涙が溢れるというレベルではなく、僕は劇場の一席で明らかに声を抑えて泣いていたと思う。物語が悲しいわけではなく、劇的に感動的だということでもない。ただひたすらに、目の前に映し出…more
2011☆Brand new Movies

「シングルマン」

この映画は、一人の男が、「死」に向かう“一日”という道中を描いた“ロード・ムービー”だと思う。孤独に苛まれた男が、何処か遠くに行くわけではない。普段と変わらない一日をある「決意」を込めて生きるだけの話である。だけれど、そこには起伏に富んだ出…more
2011☆Brand new Movies

「英国王のスピーチ」

巡り巡ってきた望まぬ「王座」に対して、主人公の英国王が、妻にすがり泣く。吃音症に悩む内気な王が、風変わりな聴覚士の指導と友情により、困難に立ち向かっていく様を描いた映画であるが、個人的なこの映画のハイライトは、このシーンをはじめとする、王と…more
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2011☆Brand new Movies

「ソーシャル・ネットワーク」

映画の中で、主人公は自らが創り上げたサイトの在り方に対して頑なに言う。「クールじゃないと駄目だ」と。そのセリフどおり、この映画は、ひたすらにクールにそしてシンプルに、「今この時代」の成功と挫折を描き切っている。「事実をもとにした映画」という…more
2011☆Brand new Movies

「あしたのジョー(2010)」

矢吹丈のストレートが力石徹の頬に沈み込む。力石徹のアッパーが矢吹丈の身体を宙に浮かび上げる。拳がゆっくりと顔にめり込む、震える表情筋、乱れる毛髪、吹き出る体液……。宿命の好敵手との決着と悲劇。その様を映像として具現化出来た様を観た時点で、こ…more
2011☆Brand new Movies

「白夜行」

東野圭吾の原作を読んだのは、2年前になる。ハードカバーの単行本は、ページが二段組み構成の500ページを越える長い長い小説だった。純粋なミステリーというよりは、二人の男女の過酷な運命と、隠された真相に彩られた、壮大な「悲劇」だった。数年前に放…more
2011☆Brand new Movies

「ベスト・キッド(2010)」

この映画、過去のヒットシリーズのリメイクであることはもちろん間違いないけれど、ただリメイク映画と言ってしまうことは「失礼」だと思える程、“良い映画”だと思う。かつてのヒット映画では、当時ほぼ無名の日系人俳優が演じた役柄を、あのジャッキー・チ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「容疑者Xの献身」

東野圭吾はここ数年で最も多くの作品を読んだ小説家だ。その作品はどれにも共通して深い人間ドラマと、人間の行動や生き方に対する「論理性」が共存し、それによるストーリーの“説得力”が極上の読後感を生んでいると思う。今現時点で読んだ作品の中では、や…more
2010☆Brand new Movies

「手紙」

「手紙ってめちゃ大事やねん」と、沢尻エリカが諭すように言い放つ。もう映画のクライマックスだと思っていたシーンでのこの陳腐であざとい台詞を聞くや否や、思わず大あくびをしてしまった。物語としての面白さがまるでない「道徳映画」を観てしまったなあと…more
2010☆Brand new Movies

「オーケストラ!」

「音楽」に造詣が深いわけではなく、指揮者の違いによるオーケストラの善し悪しなんて、正直分からない。だけれど、「音楽」という表現には、“幸福”と“狂気”がそれぞれ平等に混在し、携わる人間の人生を導き、支配するということを、この映画は意外な程に…more
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