おヒサシネマ! 「容疑者Xの献身」

久々鑑賞☆おヒサシネマ!

 

東野圭吾はここ数年で最も多くの作品を読んだ小説家だ。
その作品はどれにも共通して深い人間ドラマと、人間の行動や生き方に対する「論理性」が共存し、それによるストーリーの“説得力”が極上の読後感を生んでいると思う。

今現時点で読んだ作品の中では、やはり直木賞も受賞した「容疑者Xの献身」がベストだと思う。
そして、東野圭吾の小説の映画化作品の中でも、「容疑者Xの献身」がベストだ。

詳細の評は過去の記事でも読んでほしいけれど、良かったのはやっぱり「容疑者X」こと石神哲哉を演じた堤真一。
ずうっと感情をまったく表さなかった石神が、ラストに慟哭する様には、何度観ても胸が詰まる。

ところで、この原作と同じくらい面白かった同じく探偵ガリレオシリーズの「聖女の救済」という小説があるのだけれど、そろそろ続編として「映画化」の報を聞きたいところだ。

「容疑者Xの献身」までの同シリーズにはそもそも登場していなかったテレビシリーズ用のキャラクター内海薫(柴咲コウが演じている女刑事)を、「聖女の救済」では何と登場させてしまっていることからも、映画化は必至かつすぐさま実行されるものかと思われたけれど、予想以上に時間が経っている。

犯人役の主人公には木村多江などを起用してくれると、期待感は殊更に深まるのだけれど……。

「容疑者Xの献身」
2008年【日】
鑑賞環境:TV
評価:9点

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