#ドラマ

2011☆Brand new Movies

「英国王のスピーチ」

巡り巡ってきた望まぬ「王座」に対して、主人公の英国王が、妻にすがり泣く。吃音症に悩む内気な王が、風変わりな聴覚士の指導と友情により、困難に立ち向かっていく様を描いた映画であるが、個人的なこの映画のハイライトは、このシーンをはじめとする、王と…more
2011☆Brand new Movies

「ソーシャル・ネットワーク」

映画の中で、主人公は自らが創り上げたサイトの在り方に対して頑なに言う。「クールじゃないと駄目だ」と。そのセリフどおり、この映画は、ひたすらにクールにそしてシンプルに、「今この時代」の成功と挫折を描き切っている。「事実をもとにした映画」という…more
2011☆Brand new Movies

「あしたのジョー(2010)」

矢吹丈のストレートが力石徹の頬に沈み込む。力石徹のアッパーが矢吹丈の身体を宙に浮かび上げる。拳がゆっくりと顔にめり込む、震える表情筋、乱れる毛髪、吹き出る体液……。宿命の好敵手との決着と悲劇。その様を映像として具現化出来た様を観た時点で、こ…more
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2011☆Brand new Movies

「白夜行」

東野圭吾の原作を読んだのは、2年前になる。ハードカバーの単行本は、ページが二段組み構成の500ページを越える長い長い小説だった。純粋なミステリーというよりは、二人の男女の過酷な運命と、隠された真相に彩られた、壮大な「悲劇」だった。数年前に放…more
2011☆Brand new Movies

「ベスト・キッド(2010)」

この映画、過去のヒットシリーズのリメイクであることはもちろん間違いないけれど、ただリメイク映画と言ってしまうことは「失礼」だと思える程、“良い映画”だと思う。かつてのヒット映画では、当時ほぼ無名の日系人俳優が演じた役柄を、あのジャッキー・チ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「容疑者Xの献身」

東野圭吾はここ数年で最も多くの作品を読んだ小説家だ。その作品はどれにも共通して深い人間ドラマと、人間の行動や生き方に対する「論理性」が共存し、それによるストーリーの“説得力”が極上の読後感を生んでいると思う。今現時点で読んだ作品の中では、や…more
2010☆Brand new Movies

「手紙」

「手紙ってめちゃ大事やねん」と、沢尻エリカが諭すように言い放つ。もう映画のクライマックスだと思っていたシーンでのこの陳腐であざとい台詞を聞くや否や、思わず大あくびをしてしまった。物語としての面白さがまるでない「道徳映画」を観てしまったなあと…more
2010☆Brand new Movies

「オーケストラ!」

「音楽」に造詣が深いわけではなく、指揮者の違いによるオーケストラの善し悪しなんて、正直分からない。だけれど、「音楽」という表現には、“幸福”と“狂気”がそれぞれ平等に混在し、携わる人間の人生を導き、支配するということを、この映画は意外な程に…more
2010☆Brand new Movies

「渚にて」

終末戦争の果て、確実に「滅亡」に突き進む顛末を描きながら、この映画では、爆弾が爆発するシーンも無ければ、人が絶命するシーンすらも無い。残された人間たちの、“最後の時”を迎えるまでの僅かな日々を、淡々と描き連ねる。「悲劇」に対する悲壮感も、安…more
2010☆Brand new Movies

「チャーリー」

“チャーリー・チャップリン”、この固有名詞はもはや世界の映画史に残る一つのアイコンであろう。「波瀾万丈」という言葉がふさわしい彼の喜劇人、そして映画人としての長い人生を、ひとつの「映画」として表現する試みは、「必然」であったと同時に、物凄く…more
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