#ドラマ

2012☆Brand new Movies

「アーティスト」

今年の米国のアカデミー賞は、奇しくも「映画」そのものの創成期を描いた2作品が、その頂点を争った。勿論、物語はまったく違うが、過ぎ去った時代を顧みて「映画」という表現自体の根本的な素晴らしさを表したという点はとても似通っていた。ただし、その表…more
2012☆Brand new Movies

「マネーボール」

7月末のトレード締め切り日、球団GMである主人公は他球団のGMや代理人に代わる代わる電話をかけ、矢継ぎ早に選手の売り買いを進めていく。口頭で多くの人間の人生を左右するような重要な取引を決めていくその様は、株取引を行う金融業界の描写と類似して…more
2012☆Brand new Movies

「ネットワーク」

「ネットワーク」というタイトルで描かれている舞台がテレビ局ということに違和感を覚えてしまった。それくらい、「ネットワーク=テレビ」ではなく、「ネットワーク=インターネット」という構図が今や一般化したということだろう。それは言い換えるならば、…more
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2012☆Brand new Movies

「SR サイタマノラッパー」

“ラップ”という音楽表現が、日本の音楽シーンに根付いてもう久しい。けれど、“日本語でラップをする”という表現方法が持つ根本的に拭いされない違和感と気恥ずかしさは確実にあり続けている。そういうものから目をそらさず、それでもこの表現で夢を追う若…more
2012☆Brand new Movies

「レスラー」

冒頭、カメラは主人公の背中を延々と追い、そのうらぶれた様を映し出す。そこからは、ただこの男が惨めな生活に追いやられているという状況説明だけでなく、プロレスラーとして確実にあった過去の栄光を雄弁に物語ると共に、彼が今なおリングに上がり、そこで…more
2012☆Brand new Movies

「その土曜日、7時58分」

「その土曜日、7時58分」この邦題も嫌いではないけれど、原題「Before the Devil Knows You're Dead」は、「悪魔があなたの死に気付く前に天国にあらんことを」というアイルランドの諺を引用しているらしい。人生におい…more
2012☆Brand new Movies

「リアリズムの宿」

冬風が吹きつける日本の寂れた裏通りを歩いていく冴えない男二人。“顔見知り”程度の二人の絶妙な関係性が、妙な間と可笑しみを生んでいく。そこには希望もなければ、絶望もない。“美しくないもの”をきっちり美しくなく描き出す辛辣さと、可笑しさ、それら…more
2011☆Brand new Movies

「劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ」

エンドロールまでしっかり観終わった後、ラストのライブシーンを繰り返して、主人公の女子高生が大きく息をついてからガッツポーズを決めるカットを二度観た。その後も特典映像の劇場版予告編を見終わったまま、DVDをプレイヤーから取り出せないでいる。ま…more
2011☆Brand new Movies

「SOMEWHERE」

父親を起こすエル・ファニングの愛らしさ。 ヘリコプターの爆音で伝わり切らない父親の謝罪。 痛いくらいに青く美しい空。 幸福な時間とそれに伴う虚無感。想定外にストーリーに起伏がなく、映画スターだが自堕落な生活を送る父親と別れて暮らしている娘と…more
2011☆Brand new Movies

「リトル・ランボーズ」

“なにか”に触れ、自分のその先の人生をかけるくらいに熱狂する。それは、すべての“男の子”に与えられた「権利」だ。その熱狂が、たとえ盲目的で何かしらの弊害を生んだとしても、熱狂したその瞬間こそが彼らにとっての「宝物」であり、生きていく中でその…more
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