ひとりカメラ部フィルムカメラ あら、気がつけば5月も終わる。 もう一ヶ月近く前のことになってしまうが、 メルカリで購入した古いフィルムカメラ“minolta hi-matic7s”で初めて撮影して、 20年ぶりぐらいに「現像」に出した。 なにせ古…more 2022.05.31ひとりカメラ部
2022☆Brand new Movies「孤狼の血 LEVEL2」映画レビュー “狂気乱舞のオール悪人映画” 前作「孤狼の血」は、現在の“ヌルい”娯楽映画が蔓延るこの国の映画界において、確実なカウンターパンチとなり得る“アツい”作品であったことは間違いない。 血と脂汗が入り混じって匂い立ってくるような暴力性とその熱量は、往年の大傑作「仁義なき戦い」をはじめとする東映のジャンル映画を彷彿とさせた。 2022.05.292022☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2022☆Brand new Movies「サイダーのように言葉が湧き上がる」映画レビュー “夏空や つたない言葉 ぼくはすき” ヘッドホンは屋内外問わず必携だし、マスクも現在の感染症対策に関係なく実は一年中していたい。 特に明確なコンプレックスがあるわけではないけれど、世の中に対してささやかな“ガード”をすることで、心を落ち着かせることができる。 2022.05.212022☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2022☆Brand new Movies「流浪の月」映画レビュー “否定し難い嫌悪感、その奥の深淵に広がる濃密” 「怒り」以来、6年ぶりの李相日監督の最新作は、この監督らしい悍ましさと、儚さ、一抹の輝きを孕んだ人間の生々しさが描き出されていた。 綺麗事では済まされないその人間模様は、愚かしく、痛々しく、とても悲しい。 2022.05.162022☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2022☆Brand new Movies「マトリックス レザレクションズ」映画レビュー “彼女だからこそ許された壮大な「個人映画」” 20年越しの「復活(Resurrections)」という名の「強制再起動」。本作には、現在の映画界に蔓延するネタ不足と、マンネリ化を超越して、「マトリックス」という映画世界そのものとそれがもたらした文化を俯瞰して再構築するという“メタ視点”と“反則技”が満ち溢れていた。 2022.05.162022☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2022☆Brand new Movies「シン・ウルトラマン」映画レビュー “どんなときも「愛」を人任せに語ってはいけないということ” 鑑賞後率直に思った感想は、良い意味でも悪い意味でも“ぶっ飛んだ”映画だったな、ということ。 それは「空想特撮映画」とこれ見よがしに掲げるこの作品の性質に相応しい、とは思った。 2022.05.142022☆Brand new MoviesスバラシネマReview
ひとりカメラ部家族旅行 GWは実家の両親と共に神戸に行った。 一昨年の夏の高知旅行と同様に、大型車種のレンタカーを借りた。 利用したトヨタレンタカーに限ったことかもしれないが、レンタカーは前夜の最終営業時間から借りると、翌日の朝一から借りるのと料金が変わら…more 2022.05.14ひとりカメラ部
2022☆Brand new Movies「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」映画レビュー “狂気!怪奇!ホラー!想像以上のサム・ライ味!” ある程度「覚悟」はしていたつもりだったけれど、想像を越えた“狂気のるつぼ”を目の当たりにして、正直面食らってしまった。 タイトルが指し示していた通り、あらゆる表現で具現化された狂気性そのものが入り混じり、特異な映画世界を構築していた。 2022.05.072022☆Brand new MoviesスバラシネマReview
2022☆Brand new Movies「ボクたちはみんな大人になれなかった」映画レビュー “最後の夜から最初の夜に連なる彼女の「フツー」” ティザームービーを観た時点で、“予感”はあった。ただそれ故になかなか観られず、Netflixのマイリストに入ったまま数ヶ月。 結論として、“予感”の通りに、少なくとも自分にとっては「特別」にならざるを得ない映画だった。 2022.05.072022☆Brand new MoviesスバラシネマReview