スバラシネマReview

2009☆Brand new Movies

「アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~」

良い。“よしながふみ”による原作漫画は、隠れた傑作である。それを“真っ当”に映画化してみせた良い作品だと思う。原作の持つ表面的な軽妙さと核心的な深刻さが混ざり合った独特の世界観を、映像化することで、ある部分においては見易く、ある部分において…more
2009☆Brand new Movies

「クローズ ZERO Ⅱ」

原作「クローズ」の最大の魅力は、バラエティー豊かな“キャラクター性”だと思う。決して主人公の描写に注力するわけではなく、むしろ周囲の様々なキャラクターに確固たる人間性を持たせ、様々な視点から極限の不良世界を構築したことが、この漫画の最大の成…more
2009☆Brand new Movies

「WALL-E/ウォーリー」

「無機質」に魂を吹き込む。それがまさにアニメーションだと思う。そのアニメにおける核心を、どれほどに映像技術が進歩したとしても忘れず、クリエイトし続けることが、ディズニー映画の偉大さであり、普遍的なエンターテイメント性だと思う。荒涼と朽ち果て…more
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2009☆Brand new Movies

「スカイ・クロラ」

ブルーレイではじめてアニメ映画を観た。リアルで迫力のある映像世界は、もはや“アニメーション”という範疇に入れていいのかどうかすら疑問に思える。いやー満足した…………と言いたいところだけれど、結局到達した感想は、「相変わらずの押井ワールドです…more
2009☆Brand new Movies

「スピード・レーサー」

自宅で、ブルーレイディスクが見られるようになって、初めて見る映画を何にするか?それは、映画好き&家電好きにとってかなり重要な問題だったりする。レンタルショップのブルーレイコーナーに集められた作品群を前に、暫し思案した結果、見る機会を失ってい…more
2009☆Brand new Movies

「G.I.ジョー」

G.I.ジョーの玩具で遊んだ日本人は実際それほど多くないとは思う。が、同様の人形遊びの概念は世界共通で、その“遊び”を莫大な製作費をかけてそのまんま映画化した実に豪快な映画だったと思う。子供が好き勝手にストーリー立てるように、実際ストーリー…more
2009☆Brand new Movies

「ジャージの二人」

疲れ切ったお盆休み前の日。精神的な疲れを除きたい時にふさわしい映画だったと思う。暑さを避けて、山荘での日々をジャージで過ごす父子には、それぞれ悩むところがあって、“避けて”きたのは、本当は暑さではなく、人生の中で生じる疲弊感みたいなものなの…more
2009☆Brand new Movies

「サマーウォーズ」

ネット上の仮想世界が、現実世界のライフラインをも司るようになったごく近い未来社会。そんな中、田舎の“おばあちゃんち”に集まった家族一同が、結束して世界を救う。という話。“バーチャルリアリティ”の世界と、旧家の“おばあちゃんち”という相反する…more
2009☆Brand new Movies

「ノウイング」

極めて「微妙」な映画だった。酷い映画ということはないが、決して面白くはない。が、独特の味わいはある。そういう映画。ミステリアスに彩られた50年前の「予言」が、人類の災厄を次々に当てていく。そして、最終的な予言は、世界の終末を示していた。と、…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「花とアリス」

土曜昼下がり、久しぶりに「花とアリス」を観た。先日、わけあってこの映画のサウンドトラックを買ったばかりだったので、無性に観たくなったわけ。端から分かっちゃいたことだけれど、「良い」という他ない。少女たちの人生はまだ始まったばかりで、映画の中…more
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