スバラシネマReview

2009☆Brand new Movies

「インスタント沼」

辛いことばかりのような世界だけれど、ふと気付くだけで、世界はこんなにも楽しいことに溢れているんだよ。ということを、相変わらずの三木聡節で笑わしながら教えてくれる傑作だと思う。しょうもない人間の滑稽さを並べ立てて、クスクス笑う映画だけれど、そ…more
2009☆Brand new Movies

「ウルトラミラクルラブストーリー」

個人的な嗜好から述べると、どうにも松山ケンイチという俳優が以前から好きになれない。若手俳優の中では実力のある良い俳優だとは思うが、どの出演作品を観ても、いまひとつ好感が持てない。俳優に対する“スキ・キライ”の判断材料は、結局のところ出演作品…more
2009☆Brand new Movies

「007/ロシアより愛をこめて」

どうにも掴めない……。と、いうのが往年のアクション映画を観て幾度となく感じてきた印象である。映像の稚拙さやテンポの悪さ。それらは、現在のアクション映画のめまぐるしい程の映像に慣れ親しんでしまっているからかもしれないが、とにかく全編通して間延…more
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2009☆Brand new Movies

「アバター」

流行りの3D映画を初めて観た。その「初体験」がジェームズ・キャメロンの12年ぶりの新作で、本当に良かったと思う。革新的な映像を見せる映画に対して、“未経験の映像体験”なんてキャッチコピーはよく使われるが、今まで観たどの映画よりも、この映画こ…more
2009☆Brand new Movies

「ブライダル・ウォーズ」

本当に物凄く久しぶりに、いわゆる“ラブコメ”というジャンルの映画を観たと思う。(しかも日本語吹き替えで……)根本的に嫌いということは決してないけれど、基本的に見ない。しかも今作においては、国内劇場未公開。よっぽどの機会がなければ、手に取るこ…more
2009☆Brand new Movies

「ラッシュライフ」

この1、2年映画化が立て続いている伊坂幸太郎の原作作品。僕自身、伊坂作品は最近になって続けて読んでいるが、中でもこの「ラッシュライフ」は、彼らしい語り口とストーリーテリングで、ぐいぐいと引き込む傑作だと思う。原作小説の表紙カバーに描き表して…more
2009☆Brand new Movies

「空気人形」

「人形に心が宿る」という設定に対して、勝手にファンタジックであたたかな映画を想像してしまっていた。これが是枝裕和の監督作品であるということを、忘れていたようだ。辛辣で生々しいテーマを独特のドキュメンタリー的手法で描き出してきた彼の作品が、そ…more
2009☆Brand new Movies

「2012」

ディザスタームービーが好きである。災害による極限状態の中での群像劇における感動が好きなんだと思う。今作のローランド・エメリヒッヒ監督作「インデペンデンス・デイ」は宇宙人襲来を軸にしたSF映画であったが、描かれるパニックの中での群像劇が見事で…more
2009☆Brand new Movies

「きみがぼくを見つけた日」

自制できないタイムトラベラー能力に苦しみながら生きる男。そんな男を愛してしまった女。切なく美しい愛の物語。というプロットは、少しばかり安直過ぎて、映画をよく見る人ならばやや敬遠してしまうだろう。実際、ストーリーの完成度は決して高いとは言えず…more
2009☆Brand new Movies

「サブウェイ123 激突」

初めての海外旅行で、当然ながら初めて航空機の国際線に乗った。せっかくなので、機内上映の映画を見ようと思い、映画のプログラムを見てしばし葛藤。国際線ということで、いま日本では劇場上映中、もしくは上映終了したばかりの作品がいくつか見られる。が、…more
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