スバラシネマReview

2009☆Brand new Movies

「クローズ ZERO」

原作「クローズ」を高校生の頃から愛読してきた者としては、「映画化」という話を聞いた時、「ああ、また人気漫画の安直な映画化」かとしか思えなかったし、生身の人間が演じてあの「クローズ」の良い意味で漫画的で、“タフ”な世界観を描き出すことは不可能…more
2009☆Brand new Movies

「飢餓海峡」

久しぶりに、古い日本映画の骨太なサスペンスが観たくなり、週末の深夜のレンタルショップで今作のDVDを手にとった。深夜の鑑賞で、183分という上映時間はさすがに長かった。物語の題材も想像よりもセンセーショナルなものではなく、どちらかというとあ…more
2009☆Brand new Movies

「夜のピクニック」

24時間かけて、80㎞の道のりを、高校生活を共にする仲間たちと歩き通すという稀有な行事「歩行祭」。「一緒に並んで歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう」すべては、その想いに尽きると思う。それは、毎朝毎朝10㎞近い道のりを自…more
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2009☆Brand new Movies

「ALWAYS 三丁目の夕日」

真っ当な“映画好き”であるならば、VFXをふんだんに盛り込んだ邦画の大作映画には、問答無用に“疑心暗鬼”になってしまうと思う。もう4年も前になるが、今作の公開時にもその例に違うことは決してなかった。どうせ、ハリウッド映画に対して遥かに稚拙な…more
2009☆Brand new Movies

「ウォッチメン」

アメリカン・コミック映画は好きである。スーパーヒーローや悪役たちの独特の「大味」さや、良い意味での設定の大雑把さは、“クオリティー”という円周を一周して、物凄く完成された“文化”だと思う。ただ、日本の「漫画」がそうであるように、「アメコミ」…more
2009☆Brand new Movies

「ぐるりのこと。」

人と人の結びつきなんて、とても“あやふや”で、脆いものだろうと思う。結ばれることも、離れることも、実際紙一重で、ギリギリな状態。でも、だからこそ、今一緒にいられることが、愛おしく素晴らしいものなのだと思う。ふと一緒になった夫婦が、愛し合い、…more
2009☆Brand new Movies

「僕らのミライへ逆回転」

「映画」が好きな人間にとって、「映画を観るということ」の価値は計り知れない。それは理屈ではなくて、ただただシンプルに「好き」ということになると思う。レンタルビデオの中身が消えてしまった。じゃあ自分たちで勝手にリメイクしてしまおう。予想外に面…more
2009☆Brand new Movies

「魔法にかけられて」

劇場で予告編を観た時から、これはただのディズニー映画ではないし、ただのパロディー映画でもないなという直感はあった。「メルヘンなおとぎ話」+「現実のNYでの恋人模様」=「今まで見たことのないラブコメ」という構図が、とても面白く、巧い。もっと安…more
2009☆Brand new Movies

「インクレディブル・ハルク」

自分の意志に反して、文字通りモンスター的なパワーを得てしまった男の悲哀を描いた前作「ハルク」は、個人的には相当に好きな映画だった。他のアメコミ映画とは一線を画す“哀しさ”が、画面いっぱいに号叫する醜い姿と絶妙なバランスで混ざり合っていたと思…more
2009☆Brand new Movies

「ワルキューレ」

実際にドイツ内部で起こったのヒトラー暗殺計画。史実を基にした作品だけに、シリアスな緊迫性で迫っている点は良いと思う。ただ、主演のトム・クルーズ率いるヒトラー暗殺を企てる反逆者サイドが“正義”であるという構図は、いささか安直であり、違うのでは…more
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