3歳年下の妹がいる。
僕らの歳では、至極珍しくない兄弟間の年齢差だろう。
先日のアメトーークの「のび太ほっとけない芸人」を見ながら馬鹿笑いをしながら、
自分の周辺でこの可笑しさを心底共有出来るのは、妹ぐらいだろうなと思った。
昨夜、父親が入院から一時帰宅していたので実家で晩ごはんを食べて、飲んだ。
遅れて妹が帰宅し、当然話題は「ドラえもん」の話になった。
アメトーークの録画を見返しながら、再度笑った。
父親は、20年以上前の家族旅行の時の道中で、僕と妹が丸暗記した「ドラえもん」の映画の台詞を延々発していたことを、先週の家族飲みに引き続き思い返していた。
いろいろな漫画やアニメに物心つくかつかないくらいの時から触れているが、
それらの面白さを安心して語り尽くせるのは、幼年期から共に過ごした妹をおいてほかにいない。
そんな話題にテンションが上がり、思いのほか酔っぱらってしまい、
歩いて3分にも関わらず、妹に車で送ってもらった。
目覚めるとベッドの上で、帰宅してからのことを何も覚えていない……。
ただ、僕と妹が初めて買ってもらった「ドラえもん」のコミックスが、
16巻と14巻だったということは、よく覚えている。
ドラえもん (第16巻) (てんとう虫コミックス) (1978/12/22) 藤子・F・不二雄 |
ドラえもん (14) (てんとう虫コミックス) (1977/12/20) 藤子・F・不二雄 |
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