仕事飲み

久しぶりに、電車で出勤して、電車で帰宅した。

詰まりは、前日は仕事終わりに飲んで、今日も仕事終わりに飲んだということ。

終電で帰りながら、電車の窓に映り込む自分自身を見ながら、格好つける。

夜の電車の窓に映る自分は、余分なものが省かれて、幾分スマートに見える。という自己満足。

今夜は、急に会社の懇親会があるなどと告げられ、早々に諦めムードで集った。

今日、40歳になった社長が、異様にテンションが高く、熱燗をしこたま飲まされた。

明日も仕事(しかも会議)で、「勘弁してよ」と思うよりも早く、

「仕方が無い」と思えるようになった“自分”には、「成長」と同時に「違和感」も感じる。

問答無用に飲まそうとする社長を、適当にかわしながら、

「明日は朝一から打合せなので(嘘)」とか、「妻が妊婦なので(本当)」と口実をつけて、

二次会の誘いから逃げて、終電に辿り着いた。

終電の市内電車に乗り込み、バナナマンのPodcastを聞きながら、出発を待っていると、

昨年末に入社した新人(25歳・女性)が、駆け込んできた。

二次会に行くと、余裕で0時を過ぎるだろうということを聞き、見逃してくれたらしい。

彼女は制作で、僕は営業なので、普段あまり話す機会はない。

そもそも人見知りなので、新しい人には平等に警戒する。

ただ今夜は、相当に酔っ払っていたので、気軽に話した。

彼女は、今のうちの女性社員の中では、最も“男っ気”がある気配を感じていたので、

「彼氏がいるのか?」ということを酔っ払いの勢いで聞いてしまおうと、タイミングを推し量っていたら、

向こうから「3ヶ月前から付き合っている人がいる」ということを話してきたので、

意味もなくどぎまぎしてしまった。

「あまり会えていない」などと言うので、

「時には仕事なんかよりもプライベートを大切にすべきだ」などと、

説教じみたことを言ってしまった。

プライベートしか優先してきていない奴がよく言うなと、我ながら思う。

と同時に、“三十路”まで一年を切り、いよいよおっさんだなあと思う。

短い時間で色々と話をしていると、

いつもよく飲む友人の“元カノ”の中学時代の同級生だということを知る。

相変わらず世間は狭いなあと思う。

そんなわけで、何だかんだで三日連続で飲んでしまって、たいそう疲れている。

二日酔いの疲労感が確実に増してきたことを感じる今日この頃。

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