経験に対する尊敬

2年以上かけ続けている“眼鏡”に対して、

「メガネ変えた?」と、続発された中学校時代の友人らとの飲み会。

まあ必ずしもこの眼鏡だけをかけ続けていたわけではないし、

彼らが、単なるメガネ男子の外面だけを見ていたのはなく、

“深い内面”を見ていてくれていたのだろうと、思おう。

4ヶ月間、沖縄の島生活を繰り広げていた友人が帰ってきた。

久しぶりの再会を喜びつつ、翌月には再び沖縄に戻るという。

正直、凄いと思う。

「沖縄の島で生活したい」なんて、誰しも一度は考えることだ。

ただし、実際にそれを実行に移す人間は少ない。

自分自身、そういう生活に憧れが無いなんてことは言えない。

というか、その話を聞いたこの瞬間も、羨ましくて仕方がない。

ただ、実行には移せていない。

持論として、何度も繰り返してきたことだけれど、

「~したい」という思いばかり募らせて知識豊富な人間よりも、

「~をした」という経験を持つ知識薄い人間の方が、よっぽど素晴らしい。

詰まりはそういうことで、

「否定」も「肯定」も、彼女のアクションの前では、全く説得力が無い。

その経験談こそが総てで、それ以下もそれ以上もない。

そういうことを感じた話を聞いた夜。

それもまた素晴らしいことだと思う。

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