2021☆Brand new Movies

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」映画レビュー “カンフー映画とドラゴンボールのその先へ”

MCUが二十数作にも渡って築き上げてきたエンターテイメントの“フォーマット”にチャイニーズアクションを重ねただけと言ってしまえばそれまでだが、世界の映画ファンが見たいアジアンアクションの要素を盛り込み、「娯楽」を追求し、実現していることは映画製作において“正義”だ。
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「ドント・ルック・アップ」映画レビュー “THE 地球、最高で、最悪”

こんなにも笑えないブラックコメディは初めてかもしれない。「今」この瞬間の世界の実態を詰め込んだような強烈な社会風刺と、世界の終末。登場人物たちと、彼らが織りなす社会の滑稽さが極まるほどに、“笑う”余裕などなくなり、胸糞悪さを超えて、もはや恐怖を感じてくる。
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「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」映画レビュー “求めていたのはこのキャッキャ感”

中盤、主人公のエディと“彼に居候”するヴェノムが殴り合い罵り合いの大喧嘩を繰り広げる。このシークエンスこそが、今作において実はハイライトであり、今作が前作に対して大きく進化したポイントだった。
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「浅草キッド」映画レビュー “ありのままのビートたけしを映す、その信念と勝算”

昭和56年生まれの僕は、ビートたけしが“漫才師”だった時代を知らない。僕自身、物心がつくかつかないかの頃、テレビで活躍していた彼の姿は“タケちゃんマン”だった。
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「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON- 」映画レビュー “チッチの涙、その過酷と現実”

BiSHのセントチヒロ・チッチが、悔しさと憤りが入り混じった涙を流す。アイドルオーディションの中に渦巻く過酷。そこには、アイドルを目指す過酷と、アイドルを続ける過酷が混在していた。
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「あの頃。」映画レビュー “どんな人も、あの頃があったから今がある”

現実の鬱積に打ちひしがれた主人公が、死んだような瞳で、ふと手にした松浦亜弥のMVのDVDを観始め、ある瞬間ふいに涙を流す。正直、この冒頭のシーンのみで、この映画が伝えるべきことは表現されている。と、思った。
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「エターナルズ」映画レビュー “その一歩は未完成で未熟だが、ユニバースを広げていく”

極めて壮大で、美しく、そして同時に「未完成」な映画作品だと思った。それは決してこの作品そのものの完成度が“低い”ということではなく、この新たなヒーロー映画を通じて表現し伝えようとした「テーマ」そのものが、この現実世界において未成熟であることの表れではないかと思った。
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「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」映画レビュー “現代ガンファイト版「峰打ち御免!」”

この娯楽映画は、現代の「時代劇」だ、と思う。主人公ファブルが用いる殺傷能力の無い“弾丸”でのガンファイトは、さながら時代劇の「峰打ち御免!」に通じる。即ち、この映画の在り方ははある側面において、日本の“チャンバラ映画”文化の継承とも言えてしまうのではないか。
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「まともじゃないのは君も一緒」映画レビュー “「普通」じゃない生き方は、それなりにしんどいけれど”

「普通」に生きることの難しさと、それを同調圧力で押し付けられるこの世界の愚かしさ。そんな普遍的な社会のいびつさの中で、“フツー”じゃない二人が繰り広げる全く噛み合わない会話劇が絶妙なラブコメだった。
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「DUNE/デューン 砂の惑星」映画レビュー “そう、まさに物語は「始まったばかり」”

映画史における伝説や逸話が、何十年にもわたって先行し、流布し、世界中の映画ファンの「期待値」があまりにも大きく肥大したこの映画企画に挑み、“作品”として創造してみせたことを、先ずは称賛すべきだろうと思う。
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