#ファンタジー

2021☆Brand new Movies

「劇場版 呪術廻戦 0」映画レビュー “呪いと愛、その混沌と昇華”

“最強呪術師”五条悟が言う「愛ほど歪んだ呪いはないよ」と。「呪い」を司る“善”と“悪”が、呪い合い、そして愛し合う。呪怨×純愛の普遍的な構図が生み出すストーリーテリングは、少年漫画の王道であり、この漫画の“エピソード0”として相応しいものだった。
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「シャン・チー/テン・リングスの伝説」映画レビュー “カンフー映画とドラゴンボールのその先へ”

MCUが二十数作にも渡って築き上げてきたエンターテイメントの“フォーマット”にチャイニーズアクションを重ねただけと言ってしまえばそれまでだが、世界の映画ファンが見たいアジアンアクションの要素を盛り込み、「娯楽」を追求し、実現していることは映画製作において“正義”だ。
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「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」映画レビュー “求めていたのはこのキャッキャ感”

中盤、主人公のエディと“彼に居候”するヴェノムが殴り合い罵り合いの大喧嘩を繰り広げる。このシークエンスこそが、今作において実はハイライトであり、今作が前作に対して大きく進化したポイントだった。
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「エターナルズ」映画レビュー “その一歩は未完成で未熟だが、ユニバースを広げていく”

極めて壮大で、美しく、そして同時に「未完成」な映画作品だと思った。それは決してこの作品そのものの完成度が“低い”ということではなく、この新たなヒーロー映画を通じて表現し伝えようとした「テーマ」そのものが、この現実世界において未成熟であることの表れではないかと思った。
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「DUNE/デューン 砂の惑星」映画レビュー “そう、まさに物語は「始まったばかり」”

映画史における伝説や逸話が、何十年にもわたって先行し、流布し、世界中の映画ファンの「期待値」があまりにも大きく肥大したこの映画企画に挑み、“作品”として創造してみせたことを、先ずは称賛すべきだろうと思う。
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「竜とそばかすの姫」映画レビュー “「ファンタジー」では看過できないこの世界の闇についての取り扱い”

終幕後、何とも言えない神妙な面持ちを作らずにはいられなかった。駄作だとは思わないし、エンターテイメントとしての華やかさと、エモーションを持つアニメーションだったとは思う。だが、同時に、アニメ映画として誠実な傑作かと言うと、そうではないなと思う。非常にアンバランスで、その不安定さが、とても下卑たものに見える瞬間も少なくはなかった。
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「名探偵ピカチュウ」映画レビュー “絶妙なモフモフと的を射たおじさんボイス”

日曜日の昼下がり、インドア派(出不精とも言うが)の小1の息子と映画鑑賞をすることが多くなってきた。親としては、好奇心旺盛に外に出かけたがってほしいとも思うが、映画ファンとしてはもちろん嬉しい。
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「ゴジラVSコング」映画レビュー “この国のゴジラ映画ファンの落胆と安堵”

今作は、或る意味、正統で真っ当な1962年の東宝映画「キングコング対ゴジラ」のハリウッド映画化と言えるだろう。このハリウッド版“GODZILLA”シリーズは、かの国ででゴジラ映画を愛し続けてくれた映画人たちが、その“オタク魂”を遺憾なく発揮し続けたシリーズだった。とは思う。
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「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」映画レビュー “ドラ映画と武田鉄矢の再会に心揺れるオールドファン”

祝日の午後、息子と二人の留守番中にダラダラと鑑賞。自らの鑑賞スタイル以上に、ダラダラとした作品だったことは否めない。
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「GODZILLA 星を喰う者」映画レビュー “この星を喰らう怪獣は、ゴジラか、ギドラか、それとも……”

愚かで傲慢な“旧時代”の人類は、「存続(=勝利)」し続ける限り、憎しみと虚栄を捨て去ることができない。絶対的な「畏怖」の対象と、それがもたらした「新しい世界」を目の当たりにして、旧時代の英雄は、自ら“憎しみの螺旋”を断ち切るために飛び立つ。
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