
評価: 3点
Story
ひみつ道具「架空水」で町を海の底にして、本物の魚を泳がせて遊んでいたのび太とドラえもん。そこへ迷い込んできたのは、なんと五千年前に地球へやってきた人魚族の王女・ソフィア。ドラえもんたちはソフィアと一緒に海の世界へ…。人魚スーツを着て、楽しい海の冒険だったが、突然巨大ウツボにおそわれてしまう。間一髪、助かったものの、しずかちゃんが何者かにさらわれ…。ドラえもんたちは人魚族の宮殿で「人魚の剣」にまつわる不思議な伝説を知る。
そして、この剣をめぐって人魚族と怪魚族の戦いがはじまるのだった…。 Amazonより [のび太の人魚大海戦]劇場予告編2010年3月公開「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」の劇場予告編だよ。ブルーレイ&DVD 各タイトル好評発売中!
Review
祝日の午後、息子と二人の留守番中にダラダラと鑑賞。
自らの鑑賞スタイル以上に、ダラダラとした作品だったことは否めない。
声優陣が刷新された“第2期”の映画シリーズは、完全なる“第1期”世代のドラえもんファンとして長らく敬遠していたが、近年子どもたちと鑑賞するようになったことをきっかけに改めて観ていくと、意外にも“高評価”な作品が多い。
特に、「のび太の恐竜2006」をはじめ、「のび太の新魔界大冒険」、「新・のび太と鉄人兵団」などのリメイク作においては「傑作」と断言できる作品もあり、嬉しい発見となっている。
が、しかし、今作においてはきっぱりと「駄作」と言えよう。
コミックスの一つのエピソードに過ぎない「深夜の町は海の底」を、強引に話のすそのを広げて映画化したような印象で、あまりにもストーリーがおざなりすぎた。
脚本は人気作家の真保裕一が担当しているようだが、やっつけ仕事なのは明らかで、特にこの人の作品を読んだこともないが、作家としての程度が知れているなと思ってしまう。
“海底”が舞台ということもあり、随所に第1期の名作「のび太の海底鬼岩城」を連想させる描写やひみつ道具が登場する。
同作の大ファンとしては、そんなシーンを観るとついつい小さな期待感を膨らませてしまうが、どれも部分的なトレースにとどまっており意気消沈してしまう。
もし、この中途半端なトレースが影響して、「海底鬼岩城」のリメイクが回避されているとしたら、それは今作自体のつまらなさ以上に、あまりにも残念なことだ。
作品中で唯一感慨深かったことは、挿入歌を武田鉄矢が歌っていたこと。
ドラえもん映画の中で、武田鉄矢の歌声が広がるだけで、つい琴線が揺さぶられてしまうのは、オールドファンの性だろうか。



Information
| タイトル | 映画ドラえもん のび太の人魚大海戦 |
| 製作年 | 2010年 |
| 製作国 | 日本 |
| 監督 |
楠葉宏三
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| 脚本 |
真保裕一
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| 作画監督 |
浅野直之
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| 声の出演 |
水田わさび
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大原めぐみ
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かかずゆみ
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木村昴
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関智一
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千秋
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田中理恵
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飯塚雅弓
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山野史人
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| 真矢みき | |
| 温水洋一 | |
| ケンドーコバヤシ | |
| 鑑賞環境 | インターネット(Netflix) |
| 評価 | 3点 |
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