#ファンタジー

2024☆Brand new Movies

「レッド・ワン」“Dear サンタ様 世界の子どもたちはクリスマスを必要としています”

今年の12月は“クリスマス映画”をしっかり観ようキャンペーン第2弾。 先週末鑑賞した「バイオレント・ナイト」に続き、今宵のクリスマス映画も、強烈なサンタクロースが登場した。クリスマスシーズン向けのファミリー向け娯楽ムービーとして、申し分なく面白かった。
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「バイオレント・ナイト」“タイトルに相応しい一夜を愛すべき最狂サンタと共に”

12月、今年は“クリスマス映画”をしっかり観ようと思い、まずは昨年末からキープしていた本作を満を持して鑑賞。 アメリカの伝統的なクリスマス文化を踏襲し、ブラックジョークとバイオレンスに満ち溢れた映画世界は、世界中のボンクラ映画ファンに愛されるに違いない。
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「モアナと伝説の海」“バディの半神に、あの青い魔神的な娯楽性が欲しかった”

評価:  6点 Story ”モアナ”は好奇心に溢れた、海を愛する美しい少女だ。数々の伝説が残る南太平洋の大きな島で育ったモアナは、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことから、海に選ばれる。そして16歳になったとき、運命に導かれるように“禁じ…more
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スバラシネマReview

おヒサシネマ!「インサイド・ヘッド」“何歳になっても感情たちは入り乱れる”

本作を初めて観た頃を振り返ってみると、8年前で、娘が4歳、息子は1歳の頃だった。幼子を育てるまだまだ未熟な“親”として、このアニメーションがが織りなす“感情”たちの冒険は、とても興味深く、ストーリー展開以上の面白味を感じたことが思い出させる。
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「ゴジラxコング 新たなる帝国」“用意したレッテルを覆す愛すべき超馬鹿映画”

「馬鹿映画」、「クソ映画」、本作を観始める前に用意していた、そういう安直なレッテルを問答無用にぶち破り、突き抜けたカタルシスに気がつくと包みこまれていた。 前作「ゴジラVSコング」は、その馬鹿馬鹿しさに辟易してしまい、個人的には酷評を禁じ得なかったのだけれど、確実に、その前作以上に超馬鹿馬鹿しい本作で、湧き上がる高揚感を抑えることができなかった。
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「ビートルジュース」“とりとめのない奇々怪々の源泉に飛び込むべし”

ティム・バートン監督作として無論認識はしていたし、印象的な作品ジャケットのビジュアルも記憶に焼き付くほど目にしてきた作品だが、この度初鑑賞。ハロウィーンをひと月後に控える初秋に観るには適したホラー・コメディだった。
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「101匹わんちゃん」“40年前にVHSで擦り切れるほど観たかった”

物心ついた頃から、ディズニー映画は録画されたVHSが擦り切れるほど観てきた。 「白雪姫」から昨年の最新作「ウィッシュ」に至るまで、ディズニー長編アニメーション映画の主だったところはほぼほぼ鑑賞してきたのだけれど、どういうわけか「101匹わんちゃん」を四十路を越えた今に至るまでスルーしていた。
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「リメンバー・ミー」“悪役に与えられた功罪の振れ幅があまりにも大きすぎる”

ディズニーは近年、多様な人種や民族をルーツに持つ主人公を創造し、新たな価値観や世界観を携えた物語を多数生み出している。それは“大帝国“ディズニーだからこそ取り組めるクリエイティブであり、今追求するに相応しい使命だろう。
スバラシネマReview

おヒサシネマ!「となりのトトロ」“次はどういうタイミングで、僕は「トトロ」を観るだろう”

夏休み中の金曜ロードショーで、10年ぶりに「となりのトトロ」を観た。 10年前に観たのは、当時3歳になる手前の娘が、「トトロが好き」と言ったのを聞いて、DVDを買って帰ったときだった。娘を膝の上に抱えて一緒に観た。
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「デューン 砂の惑星PART2」“王道を拒絶して予知夢は続く”

圧倒的な映像世界、骨の髄まで響き渡るような音響表現が、前作以上の大スペクタクルと共に繰り広げられる。その映画世界のクオリティは、SF映画史のあらゆる文脈の起点でもある“DUNE”の世界観に相応しく、無論称賛を惜しむものではない。
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