#ドラマ

2018☆Brand new Movies

「道」<8点>

粗暴な旅芸人“ザンパノ”は、己の体に巻きつけた“鉄の鎖”を、何百回、何千回と引き千切り続ける。その様はまさにこの剛力自慢の愚か者が、己の犯した“罪と罰”に雁字搦めになっていることを表している。引き千切っても、引き千切っても、彼は自ら鎖を巻き…more
2018☆Brand new Movies

「グレイテスト・ショーマン」<8点>

サーカスが好きである。世界各国から集められた芸達者な精鋭たちが、あの限られた閉鎖的な空間の中で、無限にも感じるイメジネーションを繰り広げるエンターテイメント性は勿論、彼らが当然抱えているであろうパフォーマーとしての人生の機微や、決して綺麗事…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「この世界の片隅に」

1年ぶり3回目の鑑賞で、むせび泣いた正月の夜。改めてこの映画が、日本映画史に残る大傑作であることを思い知る。戦争の愚かさと悲しみ、それだけでは留まらない「生きる」ということの賛歌を歌い上げたこの作品の価値は計り知れない。「この世界の片隅に」…more
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2017☆Brand new Movies

「サンセット大通り」<8点>

「ハリウッドは人を噛んで吐き捨てる 私は食べかすだ」とは、映画「エド・ウッド」におけるベラ・ルゴシ役のマーティン・ランドーの台詞。奇しくも、今作の劇中、ウィリアム・ホールデン演じる売れない脚本家が、噛んでいたガムを吐き捨てるシーンがあった。…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「フィッシュストーリー」

多部未華子と森山未來のシーンが最高すぎて何度でも観ちゃう。他人が何と言おうが、何度でも楽しい映画。「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話が根本的に好きなんだ。「フィッシュストーリー」2009年【日】鑑賞環境:インターネット(U-NEXT)評価:9…more
2017☆Brand new Movies

「苦役列車」<7点>

面白い“青春映画”だったと思う。夢も希望もなければ、友もなく、女もなく、当然金もない、社会の底辺で生きざるを得ない男の束の間の青春を、取り繕いなく切り取ったユニークな映画だった。日雇いの人足仕事でその日暮らしをしている主人公・北町貫多は、1…more
2017☆Brand new Movies

「もらとりあむタマ子」<7点>

タマ子と同じ年の頃、僕も、学生と社会人の狭間でモラトリアムな日々を、実家で過ごしたことがある。それは、決して褒められたことではないし、家族からしてみれば迷惑なことだっただろうけれど、あの「猶予期間」があったからこそ、自分は何とかマシな人生を…more
2017☆Brand new Movies

「ハクソー・リッジ」<9点>

「戦争」と「信仰」、人間が生み出したその二つの価値観は、まさしく人間という混沌の象徴だ。本来、相容れぬはずの価値観を、同時に、「正義」だと掲げ続け、混乱と争乱を引き起こし続けてきたのが人類の歴史だろう。その二つの価値観に板挟みにされた一人の…more
2017☆Brand new Movies

「ノクターナル・アニマルズ」<8点>

エイミー・アダムスの美しいグリーンの瞳になにか不吉な予感がよぎる。あのラストカットが暗示したものは何だったのだろうか。鑑賞から数日が経つが、明確な結論が出ない。鑑賞直後は、待ち合わせ場所に現れないことが、主人公に対する元夫の復讐の終着点なの…more
2017☆Brand new Movies

「ドリーム」<9点>

「私には差別意識なんてものは無いのよ」と、キルスティン・ダンスト演じる白人女性管理職のミッチェルが、それが自分の本心だということを疑わずに言う。それに対して、黒人女性としてNASA初の管理職を目指すオクタヴィア・スペンサー演じるドロシーはこ…more
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