#ドラマ

2019☆Brand new Movies

「64/ロクヨン 後編」<5点>

“忘れたくない”のに、殺された娘の記憶は、哀しみと怒りのみをくっきりと残して、日に日に薄れていく。一方、“忘れたい”のに、怒りと憎しみの根源である“悪魔”の声は、こびりつくように脳裏に残り続けた。これは、あまりにも悲しく、あまりにも辛い、「…more
2019☆Brand new Movies

「64/ロクヨン 前編」<7点>

もうすぐ「平成」が終わる。今作を観るにあたり、この頃合いはなかなか相応しかったのではないかと、冒頭のシークエンスで先ず思った。昭和天皇の崩御により、昭和64年は7日間しかなかった。その僅かな期間に起きた少女誘拐殺人事件をめぐる群像サスペンス…more
2019☆Brand new Movies

「ちはやふる 結び」<9点>

結論から言うと、この映画は、青春映画としても、スポ根映画としても、漫画の実写化作品としても、確固たる「傑作」として、文字通りに“結んでいる”。既定路線的に若手俳優たちをキャスティングした人気漫画の映画化企画が乱立し、お世辞にも良作とは言い難…more
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久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ!「アンブレイカブル」

M・ナイト・シャマラン監督作の中でも最も大好きな作品だったが、なかなか機会が無く、実に19年ぶりの再鑑賞。改めて見返しても、冒頭からキレッキレのシャマラン節に舌を巻く。不憫な息子にコミックを贈る母親が言う。「このお話、ラストで驚くそうよ」最…more
2019☆Brand new Movies

「ファースト・マン」<8点>

これは褒めているのだが、想像よりもずっと陰鬱で、地味な映画だった。人類史に残る「偉業」と共存していた“心の傷”と“孤独”。光と闇を等しく抱えたまま、「偉大な一歩」を残した“最初の男”の人生そのものを、俯瞰するようなシビアな目線で、リアルに映…more
2019☆Brand new Movies

「アノマリサ」<8点>

冒頭から、強烈な“違和感”を突きつけられる。或る都市へ向かう飛行機内の乗客たちの何気ない会話音のはずだが、なんだか物凄く気持ちが悪い。その理由が、乗客の声がすべて同一の無機質な男の声であることに気づくのに時間はかからないけれど、なぜそんな奇…more
2019☆Brand new Movies

「ちはやふる 下の句」<7点>

“青春”というエネルギーと、“かるた”という古典の表現が、融合することで生じる忘れ難きエモーションが、前作「上の句」から引き続き映し出される。前作同様、広瀬すず演じる主人公の、眼差し、疾走、笑顔、嗚咽、白目(お約束)、すべてがエモい。主人公…more
2018☆Brand new Movies

「ボヘミアン・ラプソディ」<9点>

嗚呼、なるほど。この作品は、もう「映画」という領域の範疇を超えているのだと思った。世代も、無知も、趣向も、もはや関係ない。この映画と、描き出された人たちのことを何も知らなくても、スクリーンを通じて目の当たりにしたものに、只々、涙が止まらなく…more
2018☆Brand new Movies

「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ」<8点>

何とも言えぬ後味。感情の深い部分にねっとりとへばりつくような余韻も残しつつ、潔さも感じる。監督はソフィア・コッポラ。そう、彼女の映画はいつだって痛々しいほどに、潔い。南北戦争の最中、負傷し南部の森の中を彷徨う北軍兵士の男が、自給自足の暮らし…more
2018☆Brand new Movies

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」<9点>

かの国は、どの時代も多大な危うさと愚かさを孕み、危機的な状況に陥る。だがしかし、どんな時代であっても、その過ちにに対して是非を唱えることを躊躇わない国民性と精神が、しぶとく、力強くその存在を主張する。勇気ある個の主張が、次第に大きなムーブメ…more
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