2005-11

2005☆Brand new Movies

「ミリオンダラー・ベイビー」

間違えないでほしい。この映画で描かれるものは、人間の愛などではない。 美談でもなんでもなく、描きつけられるのは、ひたすらに人間の闇でしかないと思う。 陰影が印象的な映像世界が物語るままに、人間は暗い影の中で、たった一…more
2005☆Brand new Movies

「大統領の理髪師」

有史以来、いくつもの時代、いくつもの国において、“圧政”というものが繰り広げられ、その元で無数の庶民たちが健気に一生懸命生きてきたと思う。 この映画は、隣の国におけるその一片を、一人の平凡な男の目線に立ち喜劇と悲劇を織り交…more
2005☆Brand new Movies

「ティム・バートンのコープスブライド」

アニメ映画に有るべきなものは、目まぐるしいほどに繰り広げられるCGの映像力でも、一見だけでは物語の真理が掴めないような難解さでもなく、アニメーションに対する純粋な“愛くるしさ”だ。 久しぶりに、キャラクター自体に愛着を…more
2005☆Brand new Movies

「僕の彼女を紹介します」

「猟奇的な彼女」の作品的なテンションを意識しすぎて、展開されるストーリーが物凄くアンバランスになってしまっていると思う。 ラブコメ調を通すのかと思ったら、妙にシリアスになったり、いかにも感動を誘う感じになったり、結局これで…more
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「亀は意外と速く泳ぐ」

いやあ、キタ☆今年No.1のコメディ映画、いやNo.1日本映画(仮)にめぐりあうことができた☆ 普通のことを普通にする普通な主婦が、“普通”から脱却するためにスパイになる。そして、スパイだからこそ、目立たないように普通…more
2005☆Brand new Movies

「イン・ザ・プール」

果たしてひとつの映画作品として完成しているのかは、計りきれぬ部分がある。おそらく、結構映画化が難しい素材であり原作なのではないかと思う。 でも、人間の可笑しみに溢れたセリフのひとつひとつが秀逸で、松尾スズキをはじめとする演…more
2005☆Brand new Movies

「マシニスト」

人間、“1年間眠ることができない”なんてことは起こりうることではなく、そんな人間の状態なんて想像しがたいものだが、この映画の主人公の姿を目にすれば、「ああこうなるんだ」ということを疑わないだろう。 それほどに、主演俳優…more
2005☆Brand new Movies

「エル・マリアッチ」

じっとりとへばり付くようなメキシコの熱気と、犯罪が氾濫する街の雑踏が、ロドリゲスの原点にふさわしい刺激的な映像感覚で並べ立てられる。 主人公の男のとんでもない“不運”をあくまでドライにカラっと描くストーリーの質が映画に…more
2005☆Brand new Movies

「ソウ SAW」

とにかく、痛々しすぎる密室における緊張感は一見の価値はある(と言うか痛々し過ぎて2度、3度と見ようとは思わない)。 全編に張り巡らされた伏線と、“密室”という設定を存分に生かしたアイデアも見事だったと思う。 終盤、ク…more
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「宇宙戦争(1953)」

正直、バリバリのVFX映画の完成形であるスピルバーグ版「宇宙戦争」を観た後では、ビジュアルの弱さに気後れしてしまうことは否定できない。 映画としての緊張感という点でも、一方的に宇宙人に侵略され続けるという絶対的な絶望感を感…more
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