スバラシネマReview

2006☆Brand new Movies

「電車男」

「真実」というフレーズを謳うものほど、実のところ“つくりもの”が多いのではないかと、常々思っている。この「電車男」についても、そういう疑いは拭えず、一体どこまでを“リアル”と捉えるかは微妙な部分があると、思う。書籍化、テレビドラマ化、映画化…more
2006☆Brand new Movies

「運命じゃない人」

<<ややネタバレアリ>>とことん不器用で呑気でいいやつなサラリーマン宮田くんの周囲で、“実は”巻き起こっていたある一夜の騒動を巧みな構成で描く“タイム・スパイラル・コメディ”。むむむ、巧い!ずばり、見事!と、絡み合ったストーリーのパズルが次…more
2006☆Brand new Movies

「NOTHING ナッシング」

<<ネタバレアリ>>社会に爪弾きされた二人の男が、突如「何も無い(nothing)世界」に放り込まれる。その世界では、自分たちの「意志」によって“すべて”を消し去ることができる……。「CUBE」「カンパニーマン」の鬼才ヴィンチェンゾ・ナタリ…more
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2006☆Brand new Movies

「サウンド・オブ・サンダー」

太古の生態系に抵触してしまったために、現在の人類世界が巨大に打ち寄せる時空の波紋ごとに“崩壊”してゆく……。劇場公開時は、結構大々的にプロモーションをしていたので、とりあえず「巨費」をかけたエンターテイメント大作なのだろうと踏んでいたのだけ…more
2006☆Brand new Movies

「アンダーワールド:エボリューション」

「吸血鬼VS狼男」という構図も、圧倒的に美しく強い女ヒーローという要素も、もはや「ベタだ」と言えてしまうほど、ありふれたアクション映画の“ジャンル”である。しかし、この映画のシリーズには、他を寄せつけない唯一無二のポイントがある。それは、「…more
2006☆Brand new Movies

「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」

久しぶりに、こういう「言葉」で説明するべきではない映画を観たような気がする。数年前までは、こういう映画ばかり観ていたものだが……。“人を自殺に追い込む”奇病の世界的蔓延。人類に残された道は、もはや「滅亡」しかない、という焦燥感から始まるこの…more
2006☆Brand new Movies

「ミリオンズ」

ふいに手にした(空から降ってきた)数百万の大金にふりまわされる大人たちの中で、ひとり“純真”を貫こうとする少年のお話。ファンタジーとシニカルが融合した希有な世界観に、イギリスの美しいけどどこか雑多な空気感がよく合う。主人公の少年を演じた子役…more
2006☆Brand new Movies

「変身(2005)」

東野圭吾の原作を読んでいないので憶測の域を出ないが、どうも映画化にあたり原作の持つ物語自体の「意思」を取り違えてしまっているんじゃないかと思った。人格が崩れ変化してゆく中で苦悩する主人公と、それを目の当たりにして苦しむヒロインそれぞれの葛藤…more
2006☆Brand new Movies

「X-MEN2」

相当久しぶりに民放テレビの吹き替え版で未見の映画を観た。アメコミの映画化作品はけっこう好きだったりするのだが、この「X-MEN」シリーズはどうも相性が悪いようだ。主人公がどうにも“泥臭すぎる”気がしてアメコミならではの爽快感に欠けるというの…more
2006☆Brand new Movies

「スーパーマン リターンズ」

おおよそ20年の沈黙を経て、ついに“スーパーヒーロー”の祖とも言える男が還ってきた。その名は「スーパーマン」。その工夫も変哲もないストレートすぎるほどのネーミングを堂々と掲げられるヒーローは、やはりこの男しかいなかった。弾丸よりも早く飛び、…more
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