スバラシネマReview

2012☆Brand new Movies

「デス・プルーフ in グラインドハウス」

まったく“とんでもない”映画だ。アクション?サスペンス?ホラー?映画のどのジャンルに当てはめようとしても、すべてに「?」を付けたくなる。というか、こういう風に論じようとすること自体が馬鹿らしく思えてくる。つまりは、ハリウッドにおける永遠の悪…more
2012☆Brand new Movies

「その土曜日、7時58分」

「その土曜日、7時58分」この邦題も嫌いではないけれど、原題「Before the Devil Knows You're Dead」は、「悪魔があなたの死に気付く前に天国にあらんことを」というアイルランドの諺を引用しているらしい。人生におい…more
2012☆Brand new Movies

「カンフー・パンダ」

この映画は言うなれば、“パンダカンフー”版「スター・ウォーズ」である。ストーリー、キャラクター性、あらゆる面でかのスペースオペラの世界観が色濃く反映されている。スター・ウォーズファンのカンフー映画ファンならば、文句なしに楽しめる映画だろう。…more
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2012☆Brand new Movies

「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」

前作「ヘルボーイ」は、登場するキャラクター性やその造形美には魅力を感じたものの、彼らを充分に生かし切れていないストーリー展開によって、今ひとつ乗り切れないヒーロー映画としてイメージづけられた。そのイメージが強く、4年後に製作されたこの続編に…more
2012☆Brand new Movies

「リアリズムの宿」

冬風が吹きつける日本の寂れた裏通りを歩いていく冴えない男二人。“顔見知り”程度の二人の絶妙な関係性が、妙な間と可笑しみを生んでいく。そこには希望もなければ、絶望もない。“美しくないもの”をきっちり美しくなく描き出す辛辣さと、可笑しさ、それら…more
2012☆Brand new Movies

「マイティ・ソー」

マーベルコミックのヒーロー大集合のお祭り大型企画「アベンジャーズ」は、大いなる疑心も付きまとうが、それを遥かに凌駕する期待感が先行している。イロイロ特色を持ったキャラクターが大集合!って設定は手放しでテンションが上がってしまう性質なので。そ…more
2012☆Brand new Movies

「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」

とても悲しいことがあって、こういう時だからこそ敢えて理屈抜きに大笑いできる映画を観ようと思った。普段は積極的にこの類いの“コテコテ”のコメディ映画は観ない。だからベン・スティラーの映画を観るのも本当に久しぶりだった。どのジャンルの映画におい…more
2012☆Brand new Movies

「素晴らしき戦争」

世に存在する「戦争映画」の全ては例外なく「反戦」を描いているだろう。もちろんこの戦争映画もその例に漏れないが、これほどまでに高らかに「戦争」そのものを歌い上げ、戦争が巻き起こっている世界そのものを“テーマパーク”として表現しエンターテイメン…more
2012☆Brand new Movies

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアに出てくる吸血鬼の女の子は、スパイダーマンの女優なのか?」と、年明け早々友人からの久しぶりのメールで「あけましておめでとう」と共に、唐突に問われた。「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」に「キルスティン・…more
2012☆Brand new Movies

「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」

今年初めての映画鑑賞を終えて映画館を出た。映画館の屋上の駐車場から沈み始めたばかりの夕日が見え、その輝きの思わぬ美しさにしばし見入った。様々な価値観はあろうが、僕自身のこの人生が、同じようにこの国に生きた数多くの生命の上に成り立っていること…more
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