スバラシネマReview

2014☆Brand new Movies

「SHAME -シェイム-」<10点>

一週間前に、前々から気になってはいた今作を某動画配信サービスで特に気構えずに観てしまった。「なんという映画だ!」とショックを受けると同時に、動画配信の粗悪な鑑賞環境で一度観ただけでは、とてもじゃないが自分の中で消化し切れていないことに気づい…more
2014☆Brand new Movies

「月曜日のユカ」<8点>

主演女優のとろけるように柔らかで、愛らしく淫靡な唇に終始釘付けになる。きっと誰が観ても明らかだろうけれど、この映画の見どころは女優「加賀まりこ」そのものだ。ストーリーなんて追わなくても構わない。ただひたすらにこの女優の神がかり的な(いや、悪…more
2014☆Brand new Movies

「深夜の告白」<9点>

不倫、殺人、保険金詐欺、今やあまりに使い古されたサスペンスの古典的展開。その先駆けであり、源流となったとも言える70年前の映画。映し出される映画世界は当然古臭い。しかし、退屈感など微塵も感じさせず、フィルム・ノワールの世界に観る者を没頭させ…more
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2014☆Brand new Movies

「REDリターンズ」<8点>

ウィークデーを終えたばかりの週末の深夜、風邪気味で若干頭の回転が鈍い中、“氷結”のロング缶を飲みながら観た。結論、そういう状態で観るに当たって、これほど相応しい映画もないかもしれない。ほろ酔いで気分が良いので、ついつい回りくどくなってしまう…more
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「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」<5点>

ゴジラシリーズのファンなので、この作品のタイトルは勿論知っていたが、シリーズ中もっとも興味が薄い作品だったと思う。その最たる要因は、やはり、「エビラってなんだよ!」というところ。今さらエビの怪物が登場したところで、娯楽性が生まれるとは到底思…more
2014☆Brand new Movies

「怪獣総進撃」<3点>

ゴジラシリーズは一通り鑑賞していたつもりだったが、改めてチェックしてみると、未鑑賞の作品が数本あった。今作もそのうちの一つだった。富士山麓にゴジラをはじめとする怪獣たちが勢揃いしている画のイメージが強かったので、てっきり鑑賞済みだと誤認して…more
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「イリュージョニスト」<9点>

ひとり列車で去っていく老手品師の感情を追うように、街の光が一つずつ消えていくラストシーンを見終えて、一寸の間、心に空虚感が漂う。あまりに悲し気な終幕に、突き放されたような印象さえ覚えるが、必ずしもそうではないことに気づく。じっくりと落ち着い…more
2014☆Brand new Movies

「アメイジング・スパイダーマン2」<9点>

<<ネタバレ注意>>時計台の歯車が崩れ落ちる中、勢いよく飛び出した蜘蛛の糸が、ヒロインを救うために伸びる。この“スーパーヒーロー”のどの作品にも描かれているお決まりのシーンの筈だが、“糸の先”が必死に伸ばした小さな手のように映し出される様を…more
2014☆Brand new Movies

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」<9点>

このアメコミ映画の最新作は、“キャプテン・アメリカ”というむしろ「古典的」とも言えるヒーローのキャラクター性が持つ、映画的マジックを存分に引き出した幸福な“PART2”だ。前作「ザ・ファースト・アベンジャー」は、そのタイトルからも表れている…more
2014☆Brand new Movies

「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」<9点>

誰しも、本当は“真っ当”でありたい。悪に染まることなどなければ、勿論それに越したことはない。でも時にそういうわけにもいかなくなるのが、この世の常。「正義」と「悪」、本来相反するものである筈のその狭間で苛まれ、持って生まれた血脈と宿命に対峙す…more
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