スバラシネマReview

2014☆Brand new Movies

「私の男」<10点>

“女”にとって、“男”は、ほんとうに、純粋に、暗く空いた心の隙間を埋めるためだけの、“詰め物”だったのかもしれない。精神が歪んでいるわけでも、感情が欠如しているわけでもない。むしろ逆だ。あまりに真っすぐに、あまりに直情的に、自分に“無いもの…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「ゴジラ(1954)」

改めて観ると、やっぱりいろいろ凄い。60年前の特撮映像そのもにフレッシュな驚きは勿論無いが、60年前にこの映画をリアルタイムで観た日本人はの恐怖と興奮は容易に想像でき、その「驚愕」が大変羨ましい。ゴジラ映画の本質であるこのオリジナル作品の根…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「ゴジラ(1984)」

1981年生まれの映画ファンとしては、1984年公開の今作こそがゴジラ映画の“デフォルト”であると言える。おそらくはゴジラ映画ファンの親に連れられて行った映画館で鑑賞したと思う。もちろん僕自身もゴジラ映画ファンだが、ファンだからこそ、歴代の…more
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2014☆Brand new Movies

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」<9点>

理不尽な運命に流されるままに、主人公は突如として人類存亡を欠けた戦争の最前線に送られる。必然的に訪れる「死」、繰り返される一日、繰り返される「死」。その設定そのものと、描かれ方は、他の多くの映画で表されたもので、決して新しさはない。一人の人…more
2014☆Brand new Movies

「渇き。」<10点>

終幕。茫然自失。とりあえず、ペットボトルの水を喉に流し込んだ。“潤い”を感じるのに一寸の時間を要した。渇き切ったのは、喉か、心か。善し悪しを判別する前に、”とんでもない”映画であることは確かだと思えた。「劇薬エンターテイメント」というキャッ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「X-MEN2」

超人勢揃いの娯楽映画を何故こんなにも陰気に描き出すのか?”“どうしてこんなタフさだけが売りの荒々しい爪男が主人公なんだ?”というのが、初めてこの映画を観た時の感想だった。原作コミックの持つ世界観や諸々の設定を情報としてまったく知らなかったの…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「ツイスター」

ディザスター・ムービー(災害映画)が好きだ。初めて映画館で観たディザスター・ムービーはこの“竜巻映画”だったと思う。CGの発達により、よりリアルでより様々な「天変地異」を描き出すことが可能になり、今作以降、現在に至るまでディザスター・ムービ…more
2014☆Brand new Movies

「グランド・ブタペスト・ホテル」<7点>

ウェス・アンダーソンの映画を観るのは「ライフ・アクアティック」「ファンタスティック Mr.FOX」に次いで三作目となる。ビギナーと言えるだろうが、それでも映画が始まってすぐに「ああ、ウェス・アンダーソンの映画だな」と認知させてしまうのは、こ…more
2014☆Brand new Movies

「X-MEN:フューチャー&パスト」<8点>

映画版「X-MEN」シリーズの特に最初の三作品が好きになれなかった。その理由は明確で、“高揚感の欠如”ということに尽きる。アメコミヒーロー映画は総じて大好きだが、原作のアメリカンコミックそのもには造詣が深くないことが、僕が上記の理由で当初こ…more
2014☆Brand new Movies

「それでも夜は明ける」<9点>

最終盤、この映画は数十秒間の不思議な長回しを映し出す。主人公が、悲しみとも喜びともつかない表情を浮かべ、それが微妙に変化する様を延々と映し続ける。その表情が何を表していたのか、明確にはならない。しかし、強烈に惹き付けられ、次第に彼と二人っき…more
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