2016☆Brand new Movies

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「ヒーローマニア-生活-」<5点>

原作は福満しげゆきの数少ないストーリー漫画の一つ「生活」。さすがにそのままのタイトルでは、プロモーションにおいての危惧があったのだろうけれど、“ヒーローマニア”という合っているようで実は本質を履き違えたタイトル改変をしてしまっていることが、…more
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「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」<8点>

キャプテンの拳がアイアンマンを叩く、アイアンマンの拳もキャプテンを叩く。悲愴感しかない絶え間ない“殴り合い”を目の当たりにして、ただただ心が痛かった。愛するヒーロー同士が傷つけ合っているという悲しさもさることながら、この「正義」と「正義」の…more
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「陸軍中野学校」<8点>

市川雷蔵演じる主人公の渇いた物腰が、この映画が醸し出す空気感のすべてを体現している。その様は、とても整然として美しい反面、おぞましさと狂気がふいに顔を見せる。この男は一体何を考えているのか。ストーリーの進展と共にそれは絞り込まれ明らかになっ…more
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「ナイトクローラー」<9点>

冒頭、軽犯罪に手を染める主人公のギョロリとした両の目が暗闇の中に爛々と浮かぶ。その目を見た瞬間に、「ああ、こいつはちょっとフツーじゃないな」と感じ取れ、同時にこの映画自体の特異性を予感せずにはいられなくなる。食いっぱぐれ、社会の底辺に潜んで…more
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「ジョン・ウィック」<7点>

「容姿端麗」それは映画スターにとっては最低条件とも言える素養の一つであるわけだが、そうであることが当たり前過ぎて、俳優としての評価においてしばしばないがしろにされがちだ。その形容がもっともよく当てはまり、ハリウッドにおいて長くそれを担ってき…more
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「ヴィジット」<8点>

とても奇妙な映画だった。「微妙」と「絶妙」の狭間に存在する一線をひたすらに渡らされるような、とても意地悪な映画だったとも言える。渡りきったその先でしばし立ち尽くしつつ、「ああ、シャマラン映画ってこういうのだったな」と思い出す。果たして、僕は…more
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「バクマン。」<8点>

「漫画を描きたい」という衝動に駆られ、若者たちは無意識に雄叫びをあげ、思わず走り出す。漫画に限らず、一度でも自分自身の内なるものから“何かを生み出したい!”という思いを抱いた経験がある者にとって、この作品の主人公たちの姿は、どうしたって心を…more
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「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」<6点>

”娯楽映画としての展開力の稚拙さ、それに伴う絶対的なエモーションの欠如。それが今作の最大の敗因”と、前作「マン・オブ・スティール」を批判した。前作の不満足感が経験値としてあったため、これだけのビッグタイトルでありながら期待感は上がりきらなか…more
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「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」<7点>

ストーリーは非常にオーソドックス。王道的ではあるが、ひねりがないと言われれば否定は出来ない。最近のコメディ映画としては珍しいくらいに、登場人物たちが揃いも揃って基本的には”いいやつ”であることも、“ど真ん中”過ぎて逆に戸惑うくらいだ。映画と…more
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「リップヴァンウィンクルの花嫁」<10点>

“夢現(ゆめうつつ)”。映画が終わった劇場の座席でしばしぼんやりとしながら、その言葉が頭に浮かんだ。“ひとり”では、決して、抱えきれない痛みと、抱えきれない愛おしさ。どこまでも切なくて、どこまでも残酷な映画だった。白昼夢のようでもあり、悪夢…more
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