2014☆Brand new Movies

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「ある日どこかで」<8点>

表面的に綴られたストーリーは、あまりに稚拙であざとい。しかし、その裏に見え隠れする「意図」に気がついた時、この映画に対する価値観は一変した。その意図が、真の狙いか、偶然的なものかは定かではないけれど、結果的に ちょっと “深追い”したくなっ…more
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「黒い罠」<7点>

恥ずかしながら、初めてオーソン・ウェルズの監督作を観た。冒頭の長回しは勿論のこと、随所に散りばめられた映画手法は、まさに革新的かつ秀麗。50年前にこのような多彩な映画手法を生み出した天才が、もし今現在に蘇ったなら、一体どんな「革新」を打ち出…more
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「ダラス・バイヤーズ・クラブ」<7点>

きっとこの世の中には、人が人らしく当たり前に生きるための“障壁”となっている“決まり”がまだまだ沢山あって、自分自身も含めた人々は、そういうことを知らなかったり、気づかないふりをしているのだろう。“障壁”を受ける当事者だけが、それの解消に文…more
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「フェイズIV/戦慄!昆虫パニック」<9点>

聞きしに勝るカルト的なSF映画だった。ただし、決して奇をてらった“とんでも映画”というわけではなく、気が遠くなりそうに緻密な演出と撮影、そして揺るがない美意識に支えられた極めてアーティスティックな映画だった。とある宇宙線の影響により、砂漠地…more
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「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」<5点>

“酒飲み”の者としては、いい歳をした中年男たちが、ティーン時代の親友たちと連れ立って“はしご酒”をするというこのくだらない基本設定が、逆に憎めない。僕自身、着実に中年男に近づいてきている今だからこそ、サイモン・ペッグ演じる主人公の完全なる駄…more
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「マイティ・ソー ダーク・ワールド」<7点>

前作は、まさに「神話」そのものの、このアメコミヒーローの特異性と必然的なに仰々しい世界観に対して戸惑ってしまった。“神々の闘い”を一介のスーパーヒーロー映画の一つとして、そのまま並列で観ることに対しての違和感もあった。ただ、前作そして「アベ…more
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「ノア 約束の舟」<7点>

「レスラー」「ブラック・スワン」で人間の心の普遍的な脆さと闇を立て続けに描きつけたダーレン・アロノフスキーの最新作が、“ノアの箱船”だと聞いた時は、とても怪訝に思ったことは否めない。ある意味、スペクタクル映画とは最も縁遠い人材だと思えたから…more
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「ヒドゥン」<8点>

昔、「日曜洋画劇場」で頻繁に放映されていて、解説の淀川長治氏が軽妙な名調子で「カイル・マクラクラン」と主演俳優の名前を発していた記憶は明確にあるのだが、作品自体を観るのは初めてだった。イケメン好き(意味深)の淀川さんが軽妙に推していた通り、…more
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「THE ICEMAN 氷の処刑人」<8点>

実在した“殺し屋”を描いた映画であることは聞いていたが、想像よりもずっと重く、冷ややかな映画だった。組織の殺し屋として生きた男を主人公にしたハードボイルド映画を想像していたけれど、映し出されたものは、呪われた「運命」と、己が密かに育んできた…more
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「サウンド・オブ・ノイズ」<6点>

“音楽犯罪映画”というアイデアは間違いなく新しく、映画ならではの娯楽性を秘めていると思う。一方通行な芸術の過剰な追求は、時に“テロ”にすらなり得るというアプローチは、「音楽」という芸術の奥深さを表すと同時に、それに傾倒する人間、それに振り回…more
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