一人のジャーナリストの生死の行く末に、世界が揺れている。
暴力による「期限」が迫っている。
解決に至るには困難を極めるだろうし、完璧な解決策は存在しないだろう。
「そんなところに行くからだ」
と、ジャーナリストの行為を責めることは甚だお門違いだし、
「自己責任」と宣言した彼の発言に対して、
他人がとやかく言うべきではない。
起こっていることは、そんな安直なことではない。
とにかく今は、突きつけられている暴力に対して、
最後まで対峙し続けるしかない。
諦めては駄目だ。
それはただ単に人道的な見地からではなく、
この世界を、
暴力と憎しみの螺旋が抜け出させるために、
貫かなければならない「姿勢」だと思う。
反省や否定など、そんなものしたけりゃ後でいくらでもすればいい。
諦めては駄目だ。
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