昨日の競泳日本選手権で、
男子100m背泳ぎの入江陵介が昨年の世界選手権銅メダリストの貫禄を見せ、
堂々の優勝、そして五輪出場を決めた。
一方で、二位に入った古賀淳也は、派遣標準記録に0.05秒届かず、
五輪初出場を逃した。
古賀は、2009年の世界選手権の金メダリストである。
自己ベスト記録も派遣標準記録を余裕で上回っている。
この1、2年の不調は様々なスポーツ番組伝えられていたが、
ついに最後の最後まで調子は戻り切らなかったようだ。
記録を追求するスポーツの難しさと残酷さを改めて感じた。
それと同時に、残酷なまでのプレッシャーの中で、それでも「勝利」を掴み取る選手らの強さを感じる。
そのことを如実に表すように、100m背泳ぎで国内王者の強さをしっかりと見せた入江陵介には、
勝利に対する異様なまでの雰囲気が、その表情から、その体躯から溢れ出たいた。
勝者からも敗者からも垣間見えるゾッとするようなドラマ性、
それも五輪出場をかけた代表選考における醍醐味だ。

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