これまでとこれから

錦江湾

鹿児島旅行3日目。

季節外れの炎天下のもと、鹿児島のあちこちを巡ると、流石に疲れる。

旅先での喧嘩はつきものと言うが、確かにそうだと思う。

見知らぬ土地での疲労は、どうしても精神的な苛立ちに直結するものだ。

まあ、そんな中でも、相変わらずに晴れ渡った空の下、広大な景色を見たりすると、

やはり、「旅行に来られて良かった」と思う。

そりゃ、

どこにも行かなければ、疲れもしないし、苛立ちもしない。

ただそれらを踏まえても、旅に出るという行為には、圧倒的な価値があって、

それは、ささやかな国内旅行であっても、同じだと思う。

両親と、これからの自分自身のパートナーとの“新しい家族旅行”。

いろいろと大変なこともあったけど、

これまでの家族に対する思いと、

これからの家族に対する思いを、

感じることができた、良い旅行だったと思う。

家族


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