いよいよオリンピックが近づき、スポーツの話題は事欠かない状況になってきた。
今、渦中の話題と言えば、競泳競技における某社スイムウェアの使用について。
正直、水着の違いなんかで、それほどタイムに差が出るものかと疑心暗鬼な部分はあった。
が、先日の競技会で日本の五輪代表選手たちが揃いも揃って、日本新を連発されては、もう選択の余地はないのではないかと思う。
これまで国内メーカーが、資金面、技術面で競泳連盟をサポートしてきた事は確かで、そのメンツを立てなければならないという理屈は理解できる。
けれど、やはり最優先されるべきは、選手が平等な土俵で勝負できるということであると思う。
しかも、確実に世界と勝負できる日本の競泳陣だからこそ、そこはシンプルに最善の「結果」を期待できるプロセスを選択してほしい。
「本番」が差し迫った今、もはや答えは出ているのではないか。
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