ウチの家族は正月にどこかへ遠出するということは今までなく、家や親戚、友人宅へ赴き飲み暮れるというのが通例だったのだが、今年は珍しく元旦から由布院へ家族旅行へ行ってきた。
天気はあまり良くなくて、二日目はしとしとと霧雨が降り続いたが、“雨の湯布院”それもまた良しということで、とても楽しい旅行となったと思ふ。
もうすっかりオトナなので、旅行だからと言ってどこかで“遊ぼう”という願望は生まれず、温泉と美味しい料理と酒で大満足だった。
温泉は、客室に内風呂(露天)が付いていて殊更に良かった。
本当はこの時季にはすっかり雪が降り積もっているのが普通らしいのだが、暖かい日が続き雪の気配は残っていなかった。
雪景色が見られなかったのは残念だったが、家族揃って積雪の対策を微塵も考えておらず、当然自動車のチェーン等はまるで準備していなかったので、雪が降り積もっていたらと思うと少しゾッとした。
次行くときは、しっかり積雪の準備をして、雪景色を見たいと思ふ。
年始の2日間で、中々“忙しい(せわしい)”感じあって疲れもしたが、家族で旅行に出かけられるということは幸福なことだし、嬉しいことだ。
いろいろと思うこともあるけども、良い年始を過ごすことができたと思ふ。
あっという間に年が明け、あっという間に正月の三が日も終わる。
とりあえずは、一日一日を刻んでいくしかない。
どうぞ今年もよろしゅう。

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