「クローンは故郷をめざす」

2011☆Brand new Movies

 

とても丁寧に作られている映画だとは感じた。でも面白くはなかった。

過去にトラウマを抱えた宇宙飛行士の男が死に、クローンとして蘇る。望郷と悔恨に導かれるまま故郷に歩んでいく。
ヴィム・ヴェンダースがエグゼクティブプロデューサーとして関わっているらしく、叙情的な世界観とストーリーはマッチしていたと思う。
伝えたい映画世界は理解できたが、どうにも引き込まれず、心が揺れ動く登場人物たちに感情移入が出来なかった。
総じて“ありきたり”が満載な映画と言えるかもしれない。
美しくて長いPVを観ているようで、結果、情感溢れる映画世界が酷く退屈なものに映ってしまった。

SFと人間の感情を織り交ぜた題材自体は好きなものだし、キャスト陣も好きな俳優たちが出ていたのに、面白さを感じないという。これはこれで稀有な映画体験かもしれない。

 

「クローンは故郷をめざす」
2008年【日】
鑑賞環境:BS
評価:5点

コメント

タイトルとURLをコピーしました