涙腺

お昼前、久しぶりに「テレフォン人生相談」を聞いた。

60過ぎで3歳の娘を持つシングルファーザーの相談を聞いて、ちょっと泣いてしまった。

寝静まったかなと思った小さい娘が、「お母さんがいなくてさみしい」と、

ひっそりと涙を浮かべている姿なんて、想像しただけでもうアウト。

涙腺は途端にもろくなる。

世の中には、いろんな家族の形態があって、幸福も不幸も渦巻く。

良い母親に恵まれなかったこの子は、かわいそうにも思うけれど、

その姿を見て心底心配になって、居ても立ってもいられなくなった父親がいるだけで、

充分に幸せなことだとも思う。

与えられた幸福を守ることは、何よりも大変で、何よりも素晴らしいことだと思う。

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