昨日の朝、いつものようにスマートフォンでニュース記事を見て、
あまりに悲しいニュースに絶句した。
歌舞伎役者の中村勘三郎さんの死は。歌舞伎に限らないすべての芸能ファンにとって悲し過ぎることだ。
大人物の死に際して、その業界にとって「大きな損失」という表現はよく使われるが、
歌舞伎界にとって、いや日本の芸能界にとって、これほど大き過ぎる損失はないと思う。
おそらく、歌舞伎に疎い人であっても、「中村勘三郎」という名前を誰もが知っているのは、
彼がいかに歌舞伎を誰よりも愛し、同時に常に新たなものに挑戦をし続けたことの証明に他ならない。
何を置いても若過ぎる。
すでに偉大な役者であったことは疑いようもないが、
これから歳を重ねるごとに、その人間としての価値が深まっていったであろうことは間違いないことであり、
その「伝説」を目の当たりに出来なくなってしまったことが、心底悲しい。

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