つむぎ出された糸の一本一本が、少しずつ織り重ねられていく。
糸の太さが均一で、滑らかならば、それはそれは美しく仕上がるだろう。
それに越したことはないのかもしれない。
でも、なかなかそういうわけにはいかないし、それってあまり面白くない。
細い糸もあれば、太い糸もあっていい。
ねじれや、ひねりがあったっていい。
その方がきっと面白いし、味わい深い。
そして、美しいだけのものよりも、ずっと長い“時”を得られる。
「世界」は、本当に素晴らしいもので満ち溢れていて、
その一つ一つを追い求めていくだけで、与えられた“時”は足りなくなる。
素晴らしくないものも勿論あるけれど、そんなものをじっくり見ている暇などない。
“光”が見えたその瞬間から、
とても膨大で、でも確実に限りがあって、だからこそ素晴らしい「時間」を、自分自身でつむいでいく。
どうか、人生に“より”をかけて、長くて丈夫な“良い時間”を。
彼女の名前は「紬(つむぎ)」です。




コメント
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今回は簡単に解読されるとマズいので、分かりにくくというよりは、分からなくしました。
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つむぎ!おめでとう!
アレね、文章の最後にピリオドが入ってたからなんかあると思ってたけど、わかんなかったよ。