2016☆Brand new Movies

「セトウツミ」<3点>

今年になって原作漫画をLINEマンガで読んで、二人の高校生が醸し出す独特な空気感が癖になった。絶妙な間と台詞回しによって織りなされる「会話」は、関西弁であることも手伝って「漫才」そのものの可笑しさと巧さに溢れている。とはいえ、「映画化」とい…more
2016☆Brand new Movies

「10 クローバーフィールド・レーン」<7点>

「クローバーフィールド」は、個人的にその年の「No.1映画」に選出するくらい大好きな映画だった。「怪獣映画」を文字通りに“新たな視点”で描き出した大傑作だったと思う。その「クローバーフィールド」の“続編?”“番外編?”と、例によってJ・J・…more
2016☆Brand new Movies

「レッド・ファミリー」<8点>

朝鮮半島における南北問題を風刺したコメディ映画のつもりで今作を観た。コメディ映画であることは間違いはない。けれど、重く暗い現実問題を根底に敷いたこの映画の本質は、あまりに悲しく、そしてあまりにも切ない。「平和」は、家族という人間関係のかけが…more
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ひとりごとの記憶20s-30s

老人


2016☆Brand new Movies

「陸軍中野学校 雲一号指令」<7点>

冒頭、スパイと成った市川雷蔵演じる椎名次郎は、北京に向かって朝鮮半島を北上している。きな臭さが立ち込める時代、いよいよ“スパイ・椎名次郎”の暗躍が始まるのかと高揚感が生じる前に、主人公は本国に呼び戻される。そして、神戸港で相次ぐ輸送船の爆破…more
2016☆Brand new Movies

「映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」<5点>

「応援上映」というキーワードは、それに対する是非はともかくとして、映画ファンの間では、今年特に頻繁に耳にした“流行語”だと思う。「応援上映」とは、声も音も極力立てないように静かに没頭するものだった映画鑑賞の「常識」を覆し、劇場内の相互理解の…more
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「スター・トレック BEYOND」<7点>

「亡き友へ」と、死んでいったクルーたちを悼み、カーク艦長が献杯をする。このラストシーンのシークエンスは、一体どの段階でシナリオに組み込まれていたのだろうか。劇中、襲撃されたエンタープライズ号の多くのクルーたちが命を落としてしまう展開はあるの…more
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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」<5点>

“シリーズ”に対して完全な門外漢である自分が、初めて“エヴァ”に触れたのは、2007年公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。“初対面”の感触としては、説明不足による意味不明感に対して興味は深まりつつも、登場するキャラクターたちの心象に今ひ…more
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「日本のいちばん長い日(1967)」<8点>

「畑中もうよせ それが未練というものだ」「未練」という言葉を突きつけられ、絶句する黒沢年男演じる畑中少佐の表情が、愚かで、悲しい。彼らが信じて譲らなかったものの“正体”は、一体何だったのだろうか。いや、果たして、“正体”なんてものは、そもそ…more
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「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」<8点>

コンバット・マグナムの重い弾丸が宿敵の利き腕をぶち抜く。茫然自失の相手に対し次元大介は言う。「お前がどれだけ軽い銃を使おうが知ったこっちゃないが……俺に言わせりゃ、ロマンに欠けるな」最高かよ。と、思う。2012年に放送されたテレビシリーズ「…more
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