#時代劇

2012☆Brand new Movies

「舞妓と暗殺者」

若き長州の脱藩浪士の主人公を演じる津川雅彦は当時23歳。この俳優は、こんな大昔から女性の体をまさぐっていたんだなあと、この映画のラストシーンを観ながら呆れてしまった。立身出世を夢見て幕末の混乱の中に身を投じ、終始フラフラと自分の行動に対して…more
2011☆Brand new Movies

「羅生門」

三船敏郎の豪快かつ虚無的な“馬鹿笑い”が脳裏に焼き付くようだった。彼をはじめとする、往年の日本人俳優の圧倒的な“エネルギー”を改めて感じる作品だった。黒澤明監督の「羅生門」という作品の存在は、当然ながら随分前から知っていた。海外でも殊更に評…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「切腹」

「竹光」というものの存在を、7年前にこの映画を初めて観た時に初めて知った。この映画における「竹光」の用いられ方は、あまりに哀しみと痛みを秘めており、暫く心に焼き付いて離れなかった。いわゆる「勧善懲悪」の娯楽時代劇とはまさに対極に位置するこの…more
2011☆Brand new Movies

「一命」

映画の冒頭、非常にショッキングなシーンがある。映画館の後方で観ていた中年女性は、気分が悪くなったようで、そのシーンを見るや否や呼吸が荒くなり、耐えきれずに席を立ったまま戻ってこなかった。僕は、オリジナル作品である「切腹(1967年)」を鑑賞…more
2011☆Brand new Movies

「十三人の刺客」

往年の日本の娯楽映画が好きなので、オリジナルの「十三人の刺客(1963)」も随分前に観ていた。娯楽映画に限ったことではないが、昔の日本映画には昨今のものにはない圧倒的なエネルギーが満ちあふれていて、作品の善し悪し以前にしっかりとした“見応え…more
2009☆Brand new Movies

「GOEMON」

賛否が大いに分かれた(というよりも殆どは“否”だった)前作「CASSHERN」から5年。紀里谷和明という映画監督の、創作者としてのエゴイズムと方向性が、圧倒的に正しいということを、改めて確信させるに余りある作品に、この「GOEMON」は仕上…more
2006☆Brand new Movies

「花よりもなほ」

前作「誰も知らない」まで、ドキュメンタリー的手法を駆使しリアリティを追及し続けてきた是枝監督が、初めて挑んだストーリー映画は、ユニークで幸福な時代劇の傑作として仕上がったと思う。舞台は江戸の落ちぶれた貧乏長屋。そこで暮らす人々の、健気で人間…more
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