#バイオレンス

2025☆Brand new Movies

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」“このまま離れ離れになるには口惜しい愛着感”

稀代のダークヒーローたちの最後の闘いは、鑑賞前の自分自身の想定以上に胸に沁みた。シリーズ3作を通じて、僕はこのダークヒーローに対して、“愛着”を育んでいたのだということに気づいた。そう、その愛着感こそが、本シリーズとしての最大の課題であり、達成した最たる成功要素だと思える。
2025☆Brand new Movies

「ヘルドッグス」“日本映画が生んだ悪人たちの狂騒劇に歓喜する”

ズバリ面白かった。バイオレンス系のアクション映画において、日本映画は長らく韓国映画界に大きな溝を空けられていたが、本作はその状況に対するカウンターパンチになり得る一作だったと思う。
2024☆Brand new Movies

「バイオレント・ナイト」“タイトルに相応しい一夜を愛すべき最狂サンタと共に”

12月、今年は“クリスマス映画”をしっかり観ようと思い、まずは昨年末からキープしていた本作を満を持して鑑賞。アメリカの伝統的なクリスマス文化を踏襲し、ブラックジョークとバイオレンスに満ち溢れた映画世界は、世界中のボンクラ映画ファンに愛されるに違いない。
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2024☆Brand new Movies

「デッドプール&ウルヴァリン」“過去の失敗を大いにディスり、心から愛し、俺ちゃんは戦う”

「反則技」こそがデッドプールという独創的なヒーローの最大の武器である。世界中の映画ファンにとってすでに食傷気味だった“MCU”において、“俺ちゃん”の乱入は、まさしく起死回生の反則技だ。
2024☆Brand new Movies

「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」“誰得?なこの狂気の映画世界そのものがジョーカーだったのかもしれない”

果てして「彼」は何者だったのか?この“続編”は、ただそのことのみを、哀しく、惨たらしく、容赦なく描き出す。そこにはもはやエンターテイメントと呼べるような要素はほぼない。映画の上映時間いっぱいに「苦痛」が満ち溢れていると言っても過言ではないだろう。
2024☆Brand new Movies

「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」“「てぇてぇ」という意味を実感する推し活映画”

ふと気がつくと、自分のSNSのタイムライン上には、“彼女たち”に関するリポストが溢れていた。能動性と受動性が相まったその情報の流入状態は、まさに“推し活”時のそれであり、「ああ、そうか」と気づく。“ちさまひ”は、既に私の“推し”なのだなと。
スバラシネマex

スバラシネマex「地面師たち」“地面の下に蠢く闇の深淵を最もプリミティブなやり方で……”

まず題材がとても面白い。記憶にも新しい2017年の「積水ハウス地面師詐欺事件」をモチーフにしていることは明らかだが、詐欺師集団が手練手管を駆使して巨額詐欺行為を行う一連のストーリー展開は、まさに現代における“ケイパー(強奪)”ものであり、興味深く、エキサイティングだった。
スバラシネマReview

おヒサシネマ!「マッドマックス 怒りのデス・ロード」“ああ、やっぱりコイツらイカれてやがる……!”

あまりにも有り触れたプロットを踏襲しつつも、絶対的な“オリジナリティ”を爆発させている本作からは、ジョージ・ミラーをはじめとする製作陣の、クリエイターとしてのプライドと自信、そして何よりも彼ら自身の「高揚感」が溢れかえっている。
2024☆Brand new Movies

「マッドマックス:フュリオサ」“Fury Roadへの「決心」に繋がる彼女の闘いをまだまだ観たい”

結論から言ってしまうと、ずばり主演女優アニャ・テイラー=ジョイの“眼力”で押し通した映画だった。前作に引き続き圧倒的に破天荒な終末世界が展開されるけれど、最終的に印象に残ったのは、各シーンにおける彼女の“眼差し”のみだったと言っても過言ではない。だが、それで良いし、それが良かったと思える。
2024☆Brand new Movies

「シティーハンター」“「C・H」の三様の世界線が入り混じり共存する奇跡的な実写化”

体現している人物が「冴羽獠」であることを信じて疑わせない鈴木亮平は、奇跡的ですらあった。それは、一般的な漫画の映画化作品における“忠実”とは一線を画していると言っていいくらいに、正真正銘の“実写化”だった。
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