#ジブリ

2014☆Brand new Movies

「思い出のマーニー」<9点>

鉛筆が折れる。坂道を転がり落ちる。水辺のぬかるみにはまる。平坦な道で転ぶ。12歳の少女は、ほとんどすべての場面で何かしらの“失敗”をしてしまい、益々自分の中に閉じ篭る。でも、彼女はその小さな失敗を繰り返す程に成長し、少しずつ新しい世界に踏み…more
2013☆Brand new Movies

「かぐや姫の物語」<7点>

今まで観たことがないアニメーション表現、そして、それに伴う今まで感じ得たことのないエモーションを感じられる、日本の、いや世界のアニメーション映画史に残る作品であることは、間違いない。線と色、そして空白からなるアニメーションの「真髄」を導き出…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「猫の恩返し」

テーマパークかなんかのPR用ムービーの企画からスタートしたという今作。上映時間75分という尺が物語るように、この作品は端から“深み”なんてものは目指していない。ただ「普通」の女子高生が、ルイス・キャロルの世界よろしくふいに不思議の世界に迷い…more
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2013☆Brand new Movies

「風立ちぬ(2013)」<10点>

「狂おしい」エンドロールが流れ始めたとき先ず浮かんだフレーズはこれだった。ストーリーそのものは、とても古風でオーソドックスに見えるけれど、過去の宮崎駿作品のどれよりも、もっとも“狂おしい”までの感情に埋め尽くされた映画だと思った。正直なとこ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「平成狸合戦ぽんぽこ」

ラスト、結局人間としての生活を余儀なくされた主人公が、久方ぶりに親友に再会し野原(ゴルフ場)を「狸」として駆ける。そして、「上々颱風」によるエンディングテーマが流れ始めた瞬間、涙が滲んだ。この映画を観るのももう何度目か分からないが、これほど…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「となりのトトロ」

残業帰り、遅い夕飯を食べ終わりテレビを付けると「トトロ」が放送されていた。もうすでにクライマックスの前あたりまで差し掛かっていたので、見るともなく何気なく見始めた。まず、こういう風に見始めることが出来る映画は少ない。たとえ一度観たことがある…more
2011☆Brand new Movies

「コクリコ坂から」

「まるで安いメロドラマだ」と自分たちに与えられた境遇に対して、少年が言う。“恋”が芽生え始めた少年少女の間に生じた「出生の秘密」は、使い古されたプロットでまさに少年の台詞がふさわしい。しかし、彼らはその事実に対して、決して安易な悲劇に浸らな…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「天空の城ラピュタ」

「天空の城ラピュタ」も「風の谷のナウシカ」と同様に、幼少期から自宅にあったVHSを文字通りに擦り切れるくらい観たジブリ映画だ。もう何度観たことが分からない。「風の谷のナウシカ」がファンタージーに彩られた哲学性に溢れていたことに対して、本作は…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「風の谷のナウシカ」

先日、「スタジオジブリ物語」という特別番組を見た。ジブリ映画の各作品における製作秘話も面白かったが、それ以前に、宮崎駿や高畑勲らスタジオジブリの創始者たちが、数々の名作アニメ映画に辿り着くまでの過程と葛藤が、とても興味深かった。必然的に、各…more
2010☆Brand new Movies

「借りぐらしのアリエッティ」

“アニメ”とは、「体験」だと思う。かつて自分が幼い頃から観続けた「ナウシカ」や「ラピュタ」や「トトロ」がそうであったように、ことジブリアニメにおいては、「体験」という言葉が最もしっくりくるように思う。ある時は風に舞い、ある時は天空を駆け巡り…more
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