#アドベンチャー

スバラシネマReview

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」 “アイデアと可能性の大氾濫に脳内メモリが足りなくなる”

“続編”であることの優位性を活かしたアバンタイトルのシークエンスは、情報量が極めて多く、42歳の中年男性の脳内は早々にメモリ切れを起こしそうになり、情報処理能力が鈍化していたことは否めない。
スバラシネマReview

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」 “プレイヤーの「想像」を超えない「創造」と「体験」不足”

ものすごく“真正直”な「スーパーマリオブラザーズ」の映画化だった。子供から大人まで誰が観ても楽しめるだろうし、ゲーム世界を映画として具現化したそのクオリティそのものは極めて高く、隙がないと言える。休日の昼下がり、小学3年生の息子と二人観るには、とてもちょうどいい映画だろう。
2023☆Brand new Movies

「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」 “偉大なヒーローは鼓舞し続ける”

それなりに長く映画を観続けていると、現実世界の俳優の死に伴う喪失感が、映画世界の内外を巻き込んで渦巻くことはままある。2020年、43歳の若さでこの世を去ったチャドウィック・ボーズマンの死は、近年においてその最も顕著な出来事だったろう。
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スバラシネマReview

「ジョン・ウィック:コンセクエンス」“主人公と主演俳優のエキサイティングを超えた異常性”

どんなに馬鹿馬鹿しい描写であろうと、それを“アリ”にしてしまう孤高の娯楽力。それこそが、「ジョン・ウィック」という映画化世界が達した世界観であり、五十路を越えて己の“アクション映画馬鹿”の精神を貫き通したハリウッドスターの矜持であろう。
2023☆Brand new Movies

「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」 “10作に渡り貫き通した非現実が、現実を置き去りにする”

えっ!?ええっ!!?えええっっ!!!の連続。それは、このアクション映画シリーズを愛し、この第10作に至るまで堪能してきたファンにのみ許された特典的なエキサイティング性だったかもしれない。
スバラシネマReview

「ハート・オブ・ストーン」 “「意外と面白い」がちょうどいい”

全編通して“二番煎じ”ではあったが、繰り広げられるアクションシーンの質は総じて高かったと思う。そして、何と言っても、我らが“ワンダーウーマン”が、相変わらず強く、美しい。
スバラシネマReview

「バービー」 “現代社会の浅はかな完璧主義をピンク色の狂気が笑い飛ばす”

小学6年生の娘はブルーやグリーンが好き。小学3年生の息子はピンクやイエローが好き。自分の好きな“色”に対して、子どもたちが違和感を持つことはないし、親の僕自身も好きな色を選べば良いと心から思うけれど、一方で、こうやって敢えて言葉にすること自体が、僕自身が古い価値観を抜け出しきれていない証明なのだろうとも思う。
スバラシネマReview

おヒサシネマ!「もののけ姫」“生命の美しさに対する狂気的な執着と慈愛”

宮崎駿の最新作「君たちはどう生きるか」を様々な側面から感慨深く観終えて、何よりも強く感じたことは、彼が生み出してきた過去作に対するリスペクトの再確認と、今一度その作品群を観直していきたいという衝動だった。
スバラシネマReview

「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」 “稀代の映画馬鹿は、またも境界線の向こうに我が身を放り出す”

“Actor”とは文字通り“Action”を追求し表現し続ける“生き方”であることを、今年61歳になるハリウッドスターは、証明し続ける。稀代のスター俳優は、“演者”としてのボーダーラインをとうの昔に超えてしまい、本作では文字通り境界のその先に我が身を放り出している。
スバラシネマReview

「君たちはどう生きるか」 “宮崎駿、想像と創造(夢と狂気)の終着点”

少し唐突な印象も残るくらいにあっさりと映画が終わった。その時点で、とてもじゃないが言語化はまだできておらず、一抹の戸惑いと、何かしらの感慨深さみたいなものが、感情と脳裏を行き交っている状態の中、少しぼんやりとエンドロールを眺め見ていた。
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