スバラシネマReview 「クリード チャンプを継ぐ男」 “トントン拍子を打ち破る圧倒的ボクシング力” 名作「ロッキー」の新章として、各方面からの激賞を聞き及びつつも、気が付けば8年の歳月を経てようやく鑑賞。既に人気シリーズと化し、劇場では第三弾が公開されている状況。 観れば間違いないんだから、観ればいい。 にも関わらず、なかなか鑑賞に至れなかった最たる要因として、あまりにも容易にストーリー展開が想像できてしまうということがあった。 2023.06.03 スバラシネマReview2023☆Brand new Movies
スバラシネマReview 「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」映画レビュー “ああ、楽しかった。以上。” かなり破茶滅茶な作品に仕上がっていることは否定しないが、30年間このシリーズを観続けてきた一恐竜映画ファンとして、“胸アツ”だったことも否定できない。 2022.08.05 スバラシネマReview2022☆Brand new Movies
スバラシネマReview おヒサシネマ!「ジュラシック・ワールド/炎の王国 」 “原題が指し示す「王国」の真意とその崩落” シリーズ通算5作目(新シリーズ2作目)となる本作が個人的には大好きで、「ジュラシック・パーク」シリーズ全作品の中でも、1位2位を争う優れた娯楽映画だと思っている。 2022.07.22 スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!
スバラシネマReview おヒサシネマ!「ジュラシック・ワールド」 “惨劇の「教訓」を無視したある意味現実的な世界線” 前シリーズ3部作で、人間の“神の真似事”による惨劇を散々目の当たりにしたはずなのに、ついに完成してしまった禁断のアミューズメントパーク。 “パーク”から“ワールド”へと屋号を変えて描き出されたこの新シリーズの第一作目は、良くも悪くもド派手な映画だ。 2022.07.18 スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!
スバラシネマReview おヒサシネマ!「ジュラシック・パークⅢ」 “一流のB級モンスター映画” 公開間近の最新作を除いた「ジュラシックパーク」シリーズの中で、個人的にもっとも好きな作品は、この「Ⅲ」かもしれない。無論、映画史における娯楽大作の傑作は1993年の第一作だと思うが、ふいに何度も観たくなるのは、間違いなく本作だ。 2022.07.18 スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!
スバラシネマReview おヒサシネマ!「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」 “ああなるほど、これが「カオス理論」ですか、マルコム博士” 「ジュラシック・パーク」は劇場鑑賞以降も何度も繰り返し観てきた記憶があるが、この続編については劇場以来再鑑賞した記憶はない。何故か?そう、決して良い映画だとは言い難いからだ。 スティーヴン・スピルバーグ監督作として捉えるならば、きっぱり「駄作」と言わざるを得ない。 2022.07.18 スバラシネマReview久々鑑賞☆おヒサシネマ!
スバラシネマReview 「ソー:ラブ&サンダー」映画レビュー “中身の乏しさと、ロキ不在という物足りなさ” タイカ・ワイティティ監督らしいエキセントリックな表現やキャラクターたちの言動はユニークだけれど、ストーリーの根幹に存在すべきテーマがひどく散漫で、愛すべき“おふざけ”がただの“緩み”のまま終始してしまっており、中身の乏しい映画に仕上がってしまっている。 2022.07.09 スバラシネマReview2022☆Brand new Movies
スバラシネマReview 「ナイル殺人事件」映画レビュー “嗚呼、なんて不憫な名探偵” 随分前から動画配信サービスのマイリストに入りっぱなしになっていたケネス・ブラナー版の「オリエント急行殺人事件」を鑑賞し、立て続けにその続編である本作「ナイル殺人事件」を鑑賞。 異国情緒溢れる豪華絢爛な映画世界をトータル4時間分堪能して、取り敢えず満腹感は大きい。 2022.06.26 スバラシネマReview2022☆Brand new Movies
スバラシネマReview 「トップガン マーヴェリック」映画レビュー “世界No.1映画スター(映画バカ)によるミラクル” トム・クルーズがトム・クルーズであることを貫き通したことが、また一つアメージングなエンターテイメントの傑作を生み出したのだと思う。 そう断言してしまっていいくらい、本作にはトム・クルーズという“映画人”の生き様が凝縮されている。 2022.06.12 スバラシネマReview2022☆Brand new Movies
スバラシネマReview 「マトリックス レザレクションズ」映画レビュー “彼女だからこそ許された壮大な「個人映画」” 20年越しの「復活(Resurrections)」という名の「強制再起動」。本作には、現在の映画界に蔓延するネタ不足と、マンネリ化を超越して、「マトリックス」という映画世界そのものとそれがもたらした文化を俯瞰して再構築するという“メタ視点”と“反則技”が満ち溢れていた。 2022.05.16 スバラシネマReview2022☆Brand new Movies