#日本映画

2017☆Brand new Movies

「三度目の殺人」<6点>

硝子を挟んで二つの「顔」が重なる。利己的な弁護士と虚無的な殺人犯。両者の発言と深層心理は時に絶妙に重なり合い、発される言葉が一体誰のものなのか一寸分からなくなる。主人公は、或る殺人犯の靄がかった深層に、自分自身の本性を見つけるのだ。ラストカ…more
2017☆Brand new Movies

「BLAME!」<6点>

原作版「風の谷のナウシカ」を崇拝するという共通項を持った古い友人が、人生において最も影響を受けた漫画として教えてくれたのが、今作の原作である弐瓶勉の「BLAME!」だった。そこまで言うならば是非読んでみようと思っていた矢先、この映画化作品が…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」

9月1日のレイトショーで、最新作のアニメリメイク版を観た。映画づくり自体に対する志の低さと価値観の相容れなさが際立ち、全く受け入れることが出来なかった。帰路、夏が終わった翌日の冷ややかな空気が、体と心にしみた。あの二十数年前の、奥菜恵が忍び…more
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2017☆Brand new Movies

「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(2017)」<2点>

冒頭から精細なアニメーションが映し出される。空と海に囲まれた風景が、キャラクターたちの表情が、眩いばかりにキラキラして、美しい。だがしかし、なんだかとっても、“嘘くさい”。その漂ってくる“臭い”が、まさしく鼻について、本来あるはずのエモーシ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「僕らはみんな生きている」

くたくたに疲れた出張帰りの機内で、ひっさしぶりにこの映画を観た。バブル期の日本映画独特の滑稽な欺瞞に溢れてはいるのだけれど、無性に胸に迫るものがあった。曲がりなりにも“日本のサラリーマン”を10年続けてきて、彼らの悲哀としぶとさが身に染みる…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「幸福の黄色いハンカチ」

路傍のタンポポ、ハイウェイのセンターライン、交通安全喚起のフラッグや立看板……旅路の最後にきて、主人公の逡巡に呼応するように、「黄色」が映り込む。山田洋次のあまりに丁寧な演出が、全編通して繰り広げられていたことに感じ入る。何度観ても、「最高…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「海街diary」

劇場で観て以来、2年ぶりに再鑑賞。すべてのシーンが愛おしく素晴らしい。四姉妹を演じた女優たちがみな魅力的過ぎて悶絶。夏の休日に観るに相応しい名作。長女の綾瀬はるか、次女の長澤まさみ、三女の夏帆、そして四女の広瀬すず、僕はこの先もこの四女に会…more
2017☆Brand new Movies

「メアリと魔女の花」<4点>

冒頭の一連のシークエンスはまさに“ジブリ的”であり、期待感と高揚感が刺激された。「天空の城ラピュタ」のようであり、「千と千尋の神隠し」のようであり、「崖の上のポニョ」のようであった。この映画が、「スタジオジブリ」としての再出発作品だと言うの…more
2017☆Brand new Movies

「映画 はなかっぱ 花さけ!パッカ~ん♪蝶の国の大冒険」<6点>

ゴールデンウィークの最中、子どもたちの暇つぶしに、某動画配信サービス内で見つけた今作を観始めた。「はなかっぱ」は、今現在幼児を育てている家庭であれば、圧倒的な割合で毎朝観ているアニメ番組ではなかろうか。因みにウチでは、この番組が終わるタイミ…more
2017☆Brand new Movies

「仁義なき戦い 頂上決戦」<8点>

ドン底からの暴力による抗いを描きつけるシリーズ第4弾。東京五輪を間近に控え、時代が生んだアウトローたちの一寸のカタルシスは、権力と時代の激流により徐々に確実に淘汰されていく。暴力のカリスマ二人が、極寒の留置所で諦観じみた掛け合いをする様が哀…more
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