#実話・伝記

2015☆Brand new Movies

「NO」<7点>

“成し遂げたこと”の価値が大きいほど、その当人は感情の置き場所に戸惑うものかもしれない。主人公一人が信じた「目的」を果たし終えた後、それまでと変わらずに広告を作り続ける彼の瞳が印象的だった。独裁政権下のチリでようやく許された反対派CM放映の…more
2014☆Brand new Movies

「ダラス・バイヤーズ・クラブ」<7点>

きっとこの世の中には、人が人らしく当たり前に生きるための“障壁”となっている“決まり”がまだまだ沢山あって、自分自身も含めた人々は、そういうことを知らなかったり、気づかないふりをしているのだろう。“障壁”を受ける当事者だけが、それの解消に文…more
2014☆Brand new Movies

「THE ICEMAN 氷の処刑人」<8点>

実在した“殺し屋”を描いた映画であることは聞いていたが、想像よりもずっと重く、冷ややかな映画だった。組織の殺し屋として生きた男を主人公にしたハードボイルド映画を想像していたけれど、映し出されたものは、呪われた「運命」と、己が密かに育んできた…more
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2014☆Brand new Movies

「終戦のエンペラー」<7点>

69回目の終戦記念日に、この映画を観たことには、意味があったと思える。つくづく思うことは、やはりこの国の人々は、自国での「戦争」のことを知らな過ぎるんではないかということだ。知らないというよりも、目を背け続けていると言う方が正しいかもしれな…more
2014☆Brand new Movies

「キャプテン・フィリップス」<8点>

あらゆる側面において、真っ当な映画だったと思う。実話を元に描いているとはいえ、これほどまでに徹底的に描くべきことをきちんと描ける映画はそれ程多くない。先ずはこの映画の主演にトム・ハンクスをキャスティングした真っ当さ。ヒーロー役が似合う華やか…more
2014☆Brand new Movies

「アメリカン・ハッスル」<8点>

「詐欺師映画」として見たならば、ストーリーテリングは正直弱い。特にラストの顛末などはもっと手際の良い展開で、小気味良く見せるべきだったと思う。しかし、実在の詐欺師と実際の事件を元にしているが、この映画は決して真っ当な詐欺師映画ではないのだと…more
2014☆Brand new Movies

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」<9点>

乱れ飛ぶ欲望とドラッグ、そして3時間の尺を目一杯使って映し出される人間という生物の下衆の極みの様に、序盤から偏頭痛を覚える程にクラクラしっぱなしだった。こんな人物のこんな人生が実在して、この悪行の果てに今ものうのうと生きているということに「…more
2013☆Brand new Movies

「凶悪」<8点>

恐ろしい映画だったと思う。ただし、その恐怖の最たる対象は、実際に起こった凶悪な犯罪に対してでも、それを繰り返した人間とは思えない凶悪な犯罪者たちに対してでもなく、映画の主人公が事件を追っていくにつれ自らのインサイドに存在する凶悪性に触れるに…more
2013☆Brand new Movies

「ゼロ・ダーク・サーティ」<9点>

すべてを終えて、帰国の途につくヒロインが、飛行機の操縦士に「どこに行く?」と聞かれる。他愛もない問いかけの筈だが、彼女は茫然としたまま何も答えられず、一筋の涙を流し、映画は終焉する。私は何をしたかったのだろう?私は何故こんなところまで来てし…more
2013☆Brand new Movies

「イップ・マン 葉問」<7点>

邦題「イップ・マン 葉問」は、同じ人名がただ並んでいるだけで意味不明だが、原題「イップ・マン2」もなんだか安いヒーロー映画みたいに思える。ただし、このタイトルには意味があると思う。前作に引き続き、反日感情、さらには反英感情の鬱積した思いが、…more
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