#ドラマ

久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「花とアリス」

前回今作を鑑賞したのは昨年の4月で1年も経っていない。全然“おヒサシネマ!”でもないのだけれど、再開した動画配信サービスの番組リストの中に見つけてしまうと、ついつい再生してしまい、結局最後まで観てしまった。桜風に揺れるスカート。寒空の土手の…more
2016☆Brand new Movies

「ザ・ウォーク」<7点>

この映画で描き出される物語は、終始主人公の“一人語り”で綴られる。稀代の曲芸師の或る偉業を文字通り映し出した今作において、その手法自体は別段珍しくもなく、むしろありきたりなものだろうけれど、つくり手には明確な狙いがあったと思う。端的に言って…more
2015☆Brand new Movies

「セッション」<8点>

汗、涙、血、身体中からありとあらゆる水分を撒き散らして、音を奏でる…いや音を殴りつける。それは音楽学校を舞台にした“スポ根”だなんて生やさしいものではなく、狂気と狂気のせめぎ合いだった。常識的な価値観のその先に突っ走っていく二つの狂気。つい…more
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2015☆Brand new Movies

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」<9点>

「あなたが普通じゃないから、世界はこんなにも素晴らしい」勿論それは映画上で脚色された台詞だろうけれど、たとえそうであったとしても、この映画とこの台詞により、アラン・チューリングという不遇の天才数学者の魂は幾ばくか救われたのではないか。せめて…more
2015☆Brand new Movies

「フューリー」<7点>

朝が来る。朽ち果てた戦車と、そこで闘い果てた屍を越えて、兵たちは歩を進める。まるで何もなかったかのような俯瞰で、残骸となった戦車を一つ残し、一つのストーリーが終わる。「戦争」という、繰り返される人間の愚かな歴史の中で、同様のシーンが一体、幾…more
2015☆Brand new Movies

「ビフォア・サンセット」<9点>

イーサン・ホークの眉間に刻まれた“シワ”が、9年という時の流れをあまりに雄弁に物語る。「時間」を自由に操作できることは、映画という表現方法ならではのマジックであるはずだが、それを排し、実際に9年の時を刻んで描き出すことによるまた別のマジック…more
2015☆Brand new Movies

「恋人までの距離(ディスタンス)」<9点>

この映画を観た誰しもは、“美しすぎる一夜”は、美しいままの「思い出」にすべきだと、考えることだろう。この映画の主人公の男女も、ちゃんとした“大人”なので、一時の“甘美”に溺れることなく、「朝」の訪れとともにちゃんと一旦断ち切って、それぞれの…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「ブラック・レイン」

劇中、タイトルである「Black Rain」というキーワードを台詞の中で発する人物が、「若山富三郎」であるということに今回の再鑑賞で初めて気付いて、自分自身がこの名作を“ちゃんと”観られていなかったということと、リドリー・スコットは流石に「…more
2015☆Brand new Movies

「FRANK -フランク-」<6点>

才能の誕生も精神の喪失も、その発端に必ずしも明確な理由や環境があるわけではないと思う。誰しも、自分自身の才能に期待し、模索し、絶望した経験が少なからずあるだろう。凡庸で薄っぺらな主人公が、一人の天才と出会ってしまったことで、求めたもの、失っ…more
2015☆Brand new Movies

「日本のいちばん長い日(2015)」<7点>

“彼ら”は、あの大戦中、何を信じていたのか、そして何を信じさせられていたのか。あの日、あの時、この国の上層に座位していた幾人かによる喧々諤々の日々のその同日に、一体何万人の人々が命を落とし続けていたのか。そう考えると、この作品で描かれるドラ…more
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