2011☆Brand new Movies「八日目の蝉」 3年前に小豆島へ行った。当時付き合っていた彼女との初旅行だった。 思い返してみれば、「小豆島へ行きたい」と思ったきっかけは、角田光代の「八日目の蟬」を読んだことだった。 幼子を誘拐した主人公が逃亡の果てに安住したのが小豆…more 2011.04.292011☆Brand new Movies
久々鑑賞☆おヒサシネマ!おヒサシネマ! 「ビッグ・フィッシュ」 7年前に初めてこの映画を劇場で観た時、泣けて泣けて仕方がなかった。 涙が溢れるというレベルではなく、僕は劇場の一席で明らかに声を抑えて泣いていたと思う。 物語が悲しいわけではなく、劇的に感動的だということでもない。 た…more 2011.04.06久々鑑賞☆おヒサシネマ!
2011☆Brand new Movies「シングルマン」 この映画は、一人の男が、「死」に向かう“一日”という道中を描いた“ロード・ムービー”だと思う。 孤独に苛まれた男が、何処か遠くに行くわけではない。普段と変わらない一日をある「決意」を込めて生きるだけの話である。 だけ…more 2011.04.052011☆Brand new Movies
2011☆Brand new Movies「ゾンビランド」 基本的にタイトルに“ゾンビ”というワードが入った映画は観ない。理由はただ単に、「怖いから」だ。 何歳になってもホラーは苦手で、故にゾンビ映画も避けてきた。 ただし本作は、もろに「ゾンビランド」と銘打ってはいるけれど、他の…more 2011.04.032011☆Brand new Movies
2011☆Brand new Movies「美女と液体人間」 “液体人間”という「怪奇」、その恐怖と対称として「美女」を配置する構図は、映画史におけるゴシックホラーの典型であり、オドロオドロしいタイトルも含めて、“ベタ”というよりは「王道」と言いたい。 決して手放しで「面白い!」…more 2011.04.012011☆Brand new Movies
久々鑑賞☆おヒサシネマ!おヒサシネマ! 「天空の城ラピュタ」 「天空の城ラピュタ」も「風の谷のナウシカ」と同様に、幼少期から自宅にあったVHSを文字通りに擦り切れるくらい観たジブリ映画だ。もう何度観たことが分からない。 「風の谷のナウシカ」がファンタージーに彩られた哲学性に溢れて…more 2011.04.01久々鑑賞☆おヒサシネマ!