スバラシネマReview

2014☆Brand new Movies

「スター・トレック(1979)」<7点>

クライマックス、宇宙の果てで邂逅した機械生命体と人間が眩い光の中で「結合」する。比喩でも揶揄でもなく、それは機械と人間との“セックス”だ。字面だけを捉えれば、とても突飛でぶっとんだ表現だけれども、これこそがこのSF映画史に残るエンターテイメ…more
2014☆Brand new Movies

「ヴィンセント」<6点>

ティム・バートンの「初監督作」となるストップモーションアニメ。たった7分間の超短編ではあったが、既に見紛うことないティム・バートン映画に仕上がっている。この短編に内包された世界観が、その後の彼の作品のすべてに拡大していったと言っても過言では…more
2014☆Brand new Movies

「ホビット/竜に奪われた王国」<5点>

三部作の最終作公開のタイミングを知り、一年前の公開時にスルーしたままになっていたこの第二作目をようやく鑑賞。「ロード・オブ・ザ・リング」(以下LOTR)は全作を劇場にて高揚感たっぷりに観たタイプなので、同様に繰り広げられる大ファンタジーの壮…more
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2014☆Brand new Movies

「インターステラー」<10点>

レイトショーの映画館を出て、真冬の凍てつく空気に包み込まれた。ふと夜空を見上げると、澄んだ空気の遥か先に満月と星が光っていた。広大な宇宙の中で、自分自身がひとりぽつんと存在している感覚を覚え、孤独感と大いなる宇宙意思を同時に感じ高揚感が溢れ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「幸福の黄色いハンカチ」

よくよく考えてみれば、この映画のタイトルも宣伝ポスターもすごい。何せ思いっきり“結末”を晒しているわけだから。その上で燦然たる名作なのだから。2014年11月末日の日曜日の夜、他界した大巨星を偲んで再びこの映画を観た。これでこの名作の鑑賞は…more
2014☆Brand new Movies

「紙の月」<9点>

鑑賞を終えて、映画館施設内のATMで一万円を下ろした。その一万円札をしげしげと見ながら、“彼女”の罪と罰について思いを巡らせた。この映画の主人公が、犯した罪とは何か。そしてその代償として与えられた罰とはなんだったか。巨額の「横領」という明確…more
2014☆Brand new Movies

「ザ・ヤクザ」<7点>

2014年11月10日。日本映画史上最高の大巨星墜つ。映画俳優高倉健の死に対し、喪失感は大きすぎる。ただ、彼が遺した205本の映画の殆どを、僕はまだ観られていない。まだまだ高倉健の映画を観られることを、映画ファンとして幸福に思いたい。高倉健…more
2014☆Brand new Movies

「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」<5点>

個人的に、飲み会中の様子の写真を撮ることが好きだ。深酒の翌日、記憶がぶっ飛んだ二日酔いの中で、デジタルカメラのメモリーに入っていた覚えのない画像を目の当たりにして、愕然すること多数。今作のエンドロールのネタばらしには、自分自身の二日酔い遍歴…more
2014☆Brand new Movies

「ブルージャスミン」<9点>

ケイト・ブランシェット。現役俳優の中で最も「大女優」という呼称が相応しいと言ってもはや過言ではないだろう。十数年来この大女優の大ファンで、彼女の出演作品を長年観続けているが、今作がキャリアNo.1の演技であったことは間違いない。その演技を引…more
2014☆Brand new Movies

「スーサイド・ショップ」<7点>

日常生活の中で自殺が“風景”として多発する極めて陰鬱とした社会。そんな中で「自殺用品専門店」を営む家族の物語。フランス産ならではの陰湿でブラックなユーモアに溢れたアニメーションが印象的。まず舞台作品の映画化かと思えるくらいに、ミュージカルと…more
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