スバラシネマReview

2015☆Brand new Movies

「七年目の浮気」<9点>

マリリン・モンローが、マリリン・モンローである理由が、この映画には満ち溢れている。その理由は、即ち当時世界中の男が“彼女”に恋をした理由と全く同義と言える。マリリン・モンローといえば、時代を越えて、“セックスシンボル”というスキャンダル性に…more
2015☆Brand new Movies

「きっと、うまくいく」<8点>

誰しも、いくら普通に生きていたって、大なり小なり困難はつきまとう。僕自身、瞬間的に生きていくのが嫌になるくらい些細な苦悩に苛まれることが多々ある。そんな時、自分に唯一残された“手段”は、結局、「大丈夫だ、きっと、うまくいく」と己に言い聞かせ…more
2015☆Brand new Movies

「あなたを抱きしめる日まで」<8点>

赦すことの苦悩。赦さないことの苦悩。赦されることの苦悩。赦されないことの苦悩。人生は時に残酷で、一つの“赦し”にまつわるすべての人々が、どの決断をしたとしても、苦悩に苛まれることがしばしばある。果たして、真の意味で正しい人間、真の意味で強い…more
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2015☆Brand new Movies

「ワイルド・スピード SKY MISSION」<9点>

「別れなんてない」そう言い残して一人走り去るドミニク。そんな彼を追ってきて、真っ白のスープラでいつものように横に並んだブライアンの姿は、果たして現実だったのだろうか、幻影だったのだろうか。「さよならも言わずに行くのか?」と笑顔を見せるブライ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「キサラギ」

自殺したマイナーアイドル「如月ミキ」の一周忌に集まった曲者ぞろいの5人の“ファン”たち。全編通してまんべんなく“笑い”を散りばめつつ、密室の中でアイドルの死の「真相」を突き詰めていく様は、「12人の優しい日本人」を彷彿とさせる。所々粗はある…more
2015☆Brand new Movies

「花とアリス殺人事件」<6点>

岩井俊二監督の“絵コンテ”をそのままアニメーションにしたような映画だった。正直なところ、アニメーションとしては稚拙だし、二次元のキャラクターに情感が溢れているとはとてもじゃないが言い難い。紡ぎだされる物語自体も、随分とチープで散文的と言わざ…more
久々鑑賞☆おヒサシネマ!

おヒサシネマ! 「花とアリス」

6年ぶりに観たこの映画は、もはや「感動」なんて通り越す。そのあまりに眩しい映画という「結晶」に対して、悶え、嫉妬じみた感情すら覚える。6年前、自分自身の結婚を控えた頃にこの映画を観ていた。劇場鑑賞時から大好きな映画なので、それ以前もその後も…more
2015☆Brand new Movies

「ジュピター」<8点>

とても“ふざけた映画”だった。でも、あの“姉弟監督”に、こうも“本気”でふざけられては、最終的に親指をグッと立てるしかなかった。大バジェットのSF映画でありながら、偏屈な芸術家が気まぐれで生み出した作品を観ているような感覚。この“ふざけた”…more
2015☆Brand new Movies

「ダイバージェント」<2点>

企画自体の“意図”を理解せぬまま観ていたので、SF映画としての何とも言えぬ程度の低さと、軽く浅はかな人物描写の“正体”を見極められぬまま、この完成度の低い映画を観終えた。悲壮感が漂うべきディストピアを描きながら、全編通して滲み出てくる軽薄さ…more
2015☆Brand new Movies

「エンダーのゲーム」<7点>

SF映画とは、作品全体の90%が退屈でも、残り10%で示される顛末と物語に秘められた“真意”によって、その価値を誇示できる娯楽だと思う。週末の深夜、この映画を観始めたが、6割近く観たところであまりの退屈感に伴う睡魔に勝てなかった。翌日、惰性…more
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